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『マンダロリアン・アンド・グローグー』グローグー撮影の裏側 ヘルメット“コンコン”はほぼ実写、撮影用に全5体製作

画像は『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』より
画像は『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』より - (C) 2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(全国公開中)で大活躍している愛らしいグローグー。世界中を虜にしている同キャラクターの生みの親のひとりである視覚効果スーパーバイザーのジョン・ノールが、撮影当時のグローグーの秘密についてVarietyに明かした。

【動画】可愛いすぎる…グローグーのヘルメット“コンコン”

 ディズニープラスの実写ドラマ「マンダロリアン」で初登場したグローグーは、彼の血液を狙う帝国軍の残党から“賞金首”から追われる身となっており、伝説の賞金稼ぎである主人公マンダロリアン/ディン・ジャリンと運命的な出会いを果たした。その後、グローグーは彼の正式な養子“ディン・グローグー”となり、現在は二人で新共和国から与えられたミッションを遂行している。

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 グローグーはヨーダと同じ種族だが、ノールによると、これは脚本の初期段階から存在していたアイデアだったという。「私が最初に目にしたのは、コンセプトアート集を開いていた時でした。そこにクリスチャン・アルズマンが描いたベイビー・ヨーダの素晴らしい絵があったんです。デザインはかなりの難題でした。何枚も試作を重ねた末、アルズマンが決定稿となるアートを描き上げたのです」

 グローグーの製作には、パペット製作者、視覚効果アーティストを含めて100人以上のスタッフが携わっている。アニマトロニクスを製作するレガシー・エフェクト社曰く、撮影用に5体のグローグー(メイン撮影用に2体、スタント用に1体、防水仕様の水中用が1体、自立型が1体)が製作されたという。グローグーを操作するためには、最低でも5人のパペティア(人形使い)が必要で、1人が脚の操作棒、1人が頭部とボディ、残りのメンバーが耳、目、顔の表情の動きを担当している。

 「可能な限りパペットで撮影を試みる」という方針のもと、本作でもグローグーの可愛らしいシーンがいくつも誕生した。そのうちの一つが、爆弾の起動を察知したグローグーが、マンダロリアンのヘルメットを高速でコンコンと叩き危険を知らせるシーン。ノールによると、同シーンも実物のパペットで撮影されたといい「2人のパペティアがマンドーのすぐ後ろに立ち、グローグーを持ち上げて位置につかせ、手に持たせた操作棒(マンドーの)ヘルメットをコンコンと叩いていたんです」と撮影方法を明かしている。

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 一方で、パペットではできない、もしくはパペットが“するべきではない”動きは全てCGIで表現されている。グローグーが単独で活躍する第2幕では、表情の補強も行われたそうで「グローグーは、マンドーが助からないのではないかと心配して、子犬のような悲しげな目をする瞬間があります。その感情がしっかりと伝わるよう、少し調整が加えられています」とノールは説明している。

 ちなみに、先日行われたジャパンプレミアなどのプロモーションに登場したグローグーは、レガシー・エフェクト社が開発した最新型のパペットだという。完全リモートコントロールになっており、ノールも「映画で使っていたものよりもさらに進化しています」と太鼓判を押している。(編集部・倉本拓弥)

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