吉沢亮、2年連続受賞の快挙!日本映画批評家大賞主演男優賞受賞、ロングランヒットに「信じられない思い」

俳優の吉沢亮が1日、東京国際フォーラムにて行われた第35回日本映画批評家大賞授賞式に出席し、映画『国宝』にて主演男優賞を2年連続受賞。吉沢は「まさか今年もいただけるとは」と喜んだ。
【画像】北村匠海、岸井ゆきの、横浜流星らと登壇!授賞式の様子
吉沢は「このような栄誉ある賞をいただき、非常に光栄に存じます」とあいさつすると、昨年の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に続き2年連続の主演男優賞受賞に「昨年も同じ賞をいただきこの場に立たせていただきました。まさか今年もいただけるとは思っていなかったので、非常に嬉しいです」と笑顔。「今日は(横浜)流星と、そして(北村)匠海と一緒にいられて、先ほど二人が素晴らしいスピーチをしていたので『やめてくれよ、次の僕のことも考えてくれよ』なんて思ったりもしましたが、そんな素晴らしい二人と一緒にこの場に立てて非常に嬉しく思います。これからも多くの方に愛していただけるような作品に参加できるよう、日々精進してまいります」とスピーチ。
映画『国宝』は、昨年6月6日より公開されてからロングランとなり、吉沢は「この作品を作っている我々としては、できるだけ多くの方の心に残るようなものを作ろうという思いで制作しております。ですが、まさかこれほどまでにたくさんの方に愛していただける作品になるとは思ってもいませんでしたし、実はまだ公開が続いているというこの状況自体、僕自身も信じられない思いです。本当に、愛してくださった皆様には感謝しかありません」と改めて感謝。
またこの日は、ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)を『国宝』に出演していた田中泯(人間国宝・万菊役)が受賞した。お祝いに花束を持って登壇した吉沢は「スクリーンに映ると空気をすべて支配する圧倒的な存在感はすごかった。現場でご一緒しているときも、泯さんとのシーンは毎回張り詰めた緊張感がありました。泯さんからいただく色々な感情が僕の芝居を助けてくれました」と感謝を述べていた。
映画『国宝』は、吉田修一の同名所説を、映画『悪人』『流浪の月』などの李相日監督が映画化。歌舞伎界という独特の世界を舞台に、歌舞伎の世界とはまったく出自の青年・喜久雄(吉沢亮)が歌舞伎界の頂点にまで上りつめる姿を描く。興行収入は207億円を突破し、邦画実写映画の歴代1位を記録する大ヒットを成し遂げた。
日本映画批評家大賞は1991年に水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子といった当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立された、映画人が映画人に贈る映画賞。第35回の今回は「問うたびに、深くなる輝き。」をテーマに授賞式が行われた。
受賞結果は下記の通り。(磯部正和)
作品賞:『愚か者の身分』(永田琴監督)
監督賞:永田琴監督『愚か者の身分』
主演男優賞:北村匠海『愚か者の身分』、吉沢亮『国宝』
主演女優賞:岸井ゆきの『佐藤さんと佐藤さん』
助演男優賞:横浜流星『国宝』
助演女優賞:二階堂ふみ『遠い山なみの光』
ドキュメンタリー賞:『みらいのうた』(エリザベス宮地監督)
アニメーション作品賞:『ChaO』(青木康浩監督)
新人監督賞:小島央大監督『火の華』
新人男優賞(南俊子賞):林裕太『愚か者の身分』
新人女優賞(小森和子賞):南琴奈『ミーツ・ザ・ワールド』
脚本賞:熊谷まどか・天野千尋『佐藤さんと佐藤さん』
編集賞(浦岡敬一賞):大川景子『旅と日々』
松永文庫賞(特別賞):NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):田中泯『国宝』
ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):長塚京三『敵』


