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実写『キングダム』5弾で合従軍編を描くワケ

『キングダム 魂の決戦』より
『キングダム 魂の決戦』より - (C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会

 原泰久の人気漫画を山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写映画化するシリーズ5弾『キングダム 魂の決戦』(7月17日公開)では、秦国と、趙軍の総大将・李牧(小栗旬)が興した楚・趙・魏・韓・燕・斉から成る合従軍が死闘を繰り広げる「合従軍編」が描かれるが、実写映画5弾でこのエピソードを描く理由をプロデューサーの松橋真三がオフィシャル資料内で語っている。

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 紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す秦(しん)国の若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記/吉沢亮)を描く本シリーズ。前作『キングダム 大将軍の帰還』(2024)では信が背中を追う大将軍・王騎が李牧に討たれる悲劇的な終幕となったが、第5弾では秦以外の全ての国が打倒秦を掲げて手を結ぶ危機が到来する。

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 松橋Pいわく、第5弾の脚本に着手したのは第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)が公開中のころ。原作から「合従軍編」を選んだ理由を「『キングダム 大将軍の帰還』の続編を作るなら、合従軍編の函谷関の戦いを描こうとかなり早い段階で決めていました。『キングダム』制作チームは持っているものすべてを注いで「大将軍の帰還」を作りましたが、シリーズを続ける以上、それを超える傑作を作らなければなりません。原作では、函谷関の戦いの前にも、山陽の戦いなど面白いエピソードはいろいろあるのですが、1年に一本しか世に送り出せないぐらいのクオリティで作っているので、キャストの年齢も考えると、ここで函谷関の戦いをやるべき、という判断をして、その間のエピソードは泣く泣くカットしています。台本はたしか、「キングダム」の2作目が公開されているころには着手していました」と明かす。

 キャストたちの反応については「皆さん楽しみにしてくれていました 。前もって、もし続編を撮るならいつ頃の撮影になるかという話も軽くしているので、ご本人たちも、その時期は『キングダム』を撮るかもしれないと思ってくれているんです」としている。

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 本作には、新キャラが続々登場。主人公・信と同じく大将軍を志す若き将、蒙恬(志尊淳)、王賁(神尾楓珠)のキャスティングも話題だが、松橋Pは二人の起用理由を「「キングダム」から王騎がいなくなったことは映画にとって、かなりのマイナス要素なので、どう穴埋めするかは本作の課題でした。パワーダウンしないためにも、とにかくドリームキャストにしなければと思っていたんです。今回から登場する蒙恬と王賁は原作でも特に人気のあるキャラクターです。「キングダム」新章が幕を開け、新時代が始まったことを表現するためには、若くて強力な力が必要であり、信を交えた3人でライバル感を出していくことも考えて、お二人にお願いしました」と語っている。

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