スーパーマン、『スーパーガール』ではアドリブ多数!キャラ設定は俳優に一任

新生DCユニバース映画第2弾『スーパーガール』(6月26日日米同時公開)のクレイグ・ギレスピー監督がリモートインタビューに応じ、昨年公開の『スーパーマン』に続いて登場するスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)について語った。
『スーパーマン』のラストに登場したスーパーマンのいとこ、カーラ・ゾー=エル/スーパーガール(ミリー・アルコック)を主人公に据えた本作。スーパーマンは、惑星間を転々と移動し、自由奔放な生活を送るカーラのことを常に気にかけている。
DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガン監督からバトンを受け取ったギレスピー監督はまず、スーパーマンをどのように描くべきか話し合いを行ったという。
「最初にジェームズと会った時、『あなたの世界観にどれくらい合わせたらいい?』と聞いたんです。すると彼は『これからの映画は、一冊の独立したグラフィックノベルのようなアプローチでいく。イラストレーターやライターによって作品ごとに独特の個性が出るようにね。『スーパーガール』は君のグラフィックノベルなんだ。君のやりたいようにやってくれ」と言われました」
ガン監督から方針を聞いたギレスピー監督は、スーパーマンを再演するデヴィッドにキャラクターの設定やセリフ回しなどを委ねた。
「デヴィッドにスーパーマンのキャラクターを守る役割を任せました。彼はすでbに単独映画の撮影を終えていたので、スーパーマンが『すること・しないこと』、彼のユーモアがどこにあるのかを熟知していたんです。撮影初日は、カーラが地球に到着した時のシーンでした。デヴィッドもアドリブがすごく得意で、『ケースを持とうか?』『ボウリングは好き?』みたいなちょっとしたセリフの多くは、全て彼のアドリブなんだ。それほど、彼はスーパーマンを深く理解している。本当に才能あふれる役者と一緒に仕事ができて、とても楽しい現場でした」
ギレスピー監督はまた、映画に登場する惑星や言語についても自由に創造することができたという。「この世界観は、DCユニバースで誰も作ったことがなかったので、カーラが訪れる惑星とその星で話されている言語、多種多様なエイリアンたちをゼロから作り上げました。自分がやりたいことを詰め込んだ巨大なビジュアル資料を持ち込んだところ、DCは一発で承認してくれた。製作において自由を与えてもらえたのは、とても最高な体験でした」と振り返っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)


