仲野太賀、父・中野英雄と初めてセリフを交わしたシーン振り返る「少し力が入っちゃいました」

大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の主演を務める仲野太賀が、5月31日放送・第21回での父・中野英雄との共演をあらためて振り返った。仲野は「これまでも同じ作品に出演したことや、同じシーンにいたことはありましたが、向き合ってセリフを交わすのは今回が初めてでした。少し力が入っちゃいましたね」と語っている。
天下人・豊臣秀吉を支えた弟・秀長(小一郎/仲野)を主人公に戦国時代を描く本作。第21回「風雲!竹田城」では、小一郎が初めて大将として城攻めを任されるエピソードが描かれ、中野英雄が生野銀山を管轄する但馬・竹田城の城主である太田垣輝延(おおたがき・てるのぶ)役で出演。事前告知なしのサプライズ出演とあって、大きな反響を呼んだ。
仲野は、あらためて同回放送後の視聴者や周囲の反応についてこう振り返る。
「どの反応もうれしかったですね。まさか父と大河ドラマで共演できるとは思っていませんでしたし、共演自体がすごくうれしかったです。父もとても喜んでいたので、それを見て僕もうれしくなりました。父の出演は事前にキャスト発表をせず、サプライズのような形での登場だったので、たくさんの視聴者の方々が驚いてくださったのではないかと思います。僕と中野英雄が親子だと知っている方もいれば、知らない方もいると思うのですが、知っている方には「いい親孝行だね」と言っていただくこともありました。僕としては助けてもらっているような気持ちの方が強いですし、親孝行のつもりはないですが、こうした機会をいただけて感謝しています。父も母も喜んでくれたのが、なによりよかったなと思います」
なお現在、父と現場を共にした映画『開戦前夜』が公開中だが、セリフを交わすのは「豊臣兄弟!」が初だったという。輝延は己のために家臣を犠牲にすることをいとわず、命を軽んじる輝延を小一郎が殴り飛ばす場面も。いつもは穏やかな小一郎が「家臣の命をなんじゃと思っておるんじゃ!」と声を荒げた。
「これまでも同じ作品に出演したことや、同じシーンにいたことはありましたが、向き合ってセリフを交わすのは今回が初めてでした。少し力が入っちゃいましたね。妙な緊張があって、あまり何度も経験するものではないなと(笑)。少し雑念も入りましたが、とても楽しかったです。放送後、父からは「本当にありがとう」と感謝されました。そんなに感謝されるのも少し気持ち悪いなとも思いながら(笑)、よかったなと思います」と少し照れ臭そうに語った。



