歴代青島コート展示や旧湾岸署を再現!「踊る大捜査線 THE MUSEUM」開幕

本日7月25日から開幕する「お台場ファンライジング」内に、『踊る大捜査線 THE MUSEUM~「踊る」の歴史を駆け抜けろ!~』が登場。「踊る」の聖地・お台場で、超貴重な青島俊作(織田裕二)着用衣装や、スタッフ秘蔵のお宝グッズがたっぷりと展示されている。プレス内覧会で公開された会場の様子をレポートしよう。
お宝グッズ&スポットだらけ!「踊る大捜査線 THE MUSEUM」の一部紹介
まずはフジテレビ本社屋の24階へ。ここでは9月18日公開『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』のポスターや予告映像、本広克行監督が実際に使用した同作の台本などを見学。ほぼ原寸大の青島と写真が撮れるスタンディーと、特製メダルが作れるマシンにも注目だ。道案内のパネルが「警視庁捜査資料管理室」の明石幸男(赤ペン瀧川)(『室井慎次 敗れざる者』にも出演)(『N.E.W.』にも出るか!?)というのも心憎い。
階段を1つ登った25階の球体展望室「はちたま」が本番。ここには、1997年にはじまった連続ドラマから、2024年に公開された『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』2部作までの使用アイテムや関連グッズがずらり。本広監督と亀山千広プロデューサーが自宅から発掘したというお宝も盛りだくさんで、「踊る」の歴史を体感することができる。入口付近には、本広監督の書き込みが入った、連ドラから劇場版までの台本が並ぶ。監督の全アイデアが詰まっているという演出ノートも置かれており、レア感がたまらない。
さらに、「初期型」青島コートも登場する。残念ながら連ドラなどで使用された初期型は現存せず、このコートは亀山プロデューサーが保存していたものだが、以降は各作品ごとに、実際に使用された歴代の青島コートが展示されている。青島コートはかなり近くで見学することが出来、映像だけではわかりづらい布の質感やディテール、丈感などがよくわかる。映画が撮影された季節や、その時の流行などによって、毎回微妙に変化しているのだ。撃たれた恩田すみれ(深津絵里)を抱きとめた際の血のりがついたコート&スーツや、刺された左腰部分に繕った跡の残るバージョンなど、ドラマチックな品々も並ぶ。
また、亀山プロデューサーの私物の、登場キャストサイン入りグッズも尊い。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』のプレスキッド(宣伝用資料)と、『室井慎次 生き続ける者』のポスターに書かれた出演者全員のサインは、亀山プロデューサーが「大事な宝物」と語る掛け値なしの貴重品だ。
ほかにも、「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で青島がすみれに貸した腕時計HAMILTONは、なんと織田の所蔵品。和久平八郎(いかりや長介)が使った指導員の腕章、室井慎次(柳葉敏郎)のコート&スーツ、和久伸治郎(伊藤淳史)の持つ和久ノート、木島丈一郎(寺島進)のドカジャンやサングラスなど、プレミア級のグッズが多数。旧湾岸署のセット図面や、新旧湾岸署の精巧なジオラマなども展示されている。
そして、激アツなのは旧湾岸署刑事課(一部)の実物大再現。デスクや小物の配置や書類の散乱具合はもちろん、連ドラ当時は一般的だった奥行きのあるブラウン管モニターは懐かしさ満点。吸い殻が積みあがった青島の灰皿もあり、すみれのデスクの足元にはカップラーメンが多数入った段ボールも置いてあった。しかも、青島の椅子とすみれの椅子には観覧者が座ることができ、青島とすみれになれるフォトスポットとなっている。
そのほか、多くの名シーンが生まれた喫煙所のフォトスポットも作られている。このベンチにも実際に座ることが可能。もちろん傍には自動販売機があり、実際に缶コーヒーが買える。ファンにとっては夢のような没入感が味わえる場所となっている。
ショップでは、ミュージアム限定グッズが販売され、会場限定のものも多数登場。カエル急便、湾岸君、社名の変わる虹の橋本舗などお馴染みのグッズのほか、新作映画『N.E.W.』のキャラクターグッズも展開されている。1996年の12月、連ドラの制作発表が行われたのが、ここ「はちたま」。「踊る」のすべての始まりの場所で29年の歴史を体感することが出来る。(取材・文:早川あゆみ)
『踊る大捜査線 THE MUSEUM~「踊る」の歴史を駆け抜けろ!~』はフジテレビ本社屋にて7月25日~8月23日まで開催中



