【ネタバレ】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』あの人気ジャンプ漫画登場の意図

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(全国公開中)には多くのイースターエッグ(小ネタ)が仕込まれており、中には日本のとある人気ジャンプ作品に関するアイテムも含まれている。(以下、映画のネタバレを含みます)
その作品とは、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていた、岸本斉史による忍者漫画「NARUTO-ナルト-」だ。忍者の里のトップ“火影”を目指す少年・うずまきナルトの成長譚で、『ブランド・ニュー・デイ』の本編では、ピーター・パーカー(トム・ホランド)のかつての親友であるネッド(ジェイコブ・バタロン)の部屋に第七班(ナルト、サスケ、サクラ、カカシ)のメンバーが描かれたポスターが飾ってある。
「NARUTO-ナルト-」ポスターの登場は、メガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットン監督によるセルフオマージュが狙いだ。「NARUTO-ナルト-」はハリウッドで実写映画化が進行中で、クレットン監督が手がける予定となっている。『ブランド・ニュー・デイ』にポスターを忍ばせることで、次回作が「NARUTO-ナルト-」実写版であることを密かにアピールしている。
日本のアニメ好きであるネッド役のジェイコブも、「NARUTO-ナルト-」のポスターに気づいていたといい「監督は間違いなく自分自身へのオマージュを散りばめていたね。『NARUTO』の映画についても話をしたよ。すごくクールなセルフオマージュだったね。彼にはその資格があるんだ」と The Hollywood Reporter に語っている。
米ライオンズゲートが製作する「NARUTO-ナルト-」実写映画は先日、主要キャストのキャスティングが始まったばかり。第七班メンバーのナルト、サスケ、サクラを世界規模のオーディションで探しており、その他のキャラクターについても順次キャスト探しが行われる。(編集部・倉本拓弥)



