【ネタバレ】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』セイディー・シンクの役柄、公開まで秘密にした理由

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)からシリーズに加わったセイディー・シンクの役柄を、公開まで秘密にしていた理由をVarietyに明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)
Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマックス役で知られるセイディーは、本作のプロモーションにこそ参加したものの、自身がどのキャラクターを演じているのかは一切明かされず。徹底した情報統制の下、全世界公開を迎えることとなった。
セイディーが演じているのは、マーベルを代表するヒーローチーム「X-MEN」の主要キャラクターであるジーン・グレイ。強力なテレパス(精神感応能力者)である彼女は、他人の精神に侵入し、自分の意のままに操ることができる。旧20世紀フォックスが製作した『X-MEN』映画シリーズでは、ファムケ・ヤンセンやソフィー・ターナーが演じており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でリキャストされた形だ。
ファイギは、セイディーがジーン・グレイ役であることを伏せていた理由について「観客にとって最高のオープニング週末体験を作り出すためです」と説明。「セイディーが演じるキャラクターは、ファンであればマーベル・ユニバースにおいて非常に重要な意味を持つと知っている存在で、彼女は今後のMCUの未来において重要な役割を果たします」とジーン・グレイの重要性も語っており、「ついにその秘密が明かされました。彼女が質問を回避し続けなくて済むようになり、本当に良かったです」と安堵した。
メガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットン監督は、「ジーン・グレイというキャラクターについて話し合い始め、彼女の名前が挙がった時は『絶対に彼女だ!』と思いました」とDeadlineでキャスティングについて言及。シリーズ初参加でありながらも、トム・ホランドらキャストの輪に溶け込み「彼女の演技は非常にパワフルで、この映画を本当に特別なものにしてくれていると思います」と太鼓判を押している。
なお、マーベル・スタジオはMCUで『X-MEN』新作映画を企画している。ファイギは具体名こそ挙げなかったものの、『X-MEN』生みの親であるスタン・リー&ジャック・カービーの名前を使い、『ブランド・ニュー・デイ』の展開が「スタン・リーとジャック・カービーによって創られた、もう一つの有名なマーベル・フランチャイズへとつながっていきます」と『X-MEN』に直結することを示唆している。(編集部・倉本拓弥)



