尾野真千子「ブラッサム」作家役で出演決定 「カーネーション」から15年、朝ドラオファー受け「色々考えた」

尾野真千子が演じる作家・土橋風子
尾野真千子が演じる作家・土橋風子 - (C)NHK

 女優の尾野真千子が、2026年度後期のNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(9月28日スタート)に出演することが10日、同局より発表された。実在の作家・吉屋信子をモデルとする土橋風子(とばし・ふうこ)役を務める尾野が、NHK大阪放送局(BK)制作の朝ドラに出演するのは、ヒロインを務めた2011年度後期放送の「カーネーション」以来15年ぶりとなる。

【画像】「ブラッサム」ヒロインの石橋静河

 連続テレビ小説第115作となる「ブラッサム」は、明治、大正、昭和の激動の時代を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。 価値観が大きく揺れ動く中、さまざまな困難にのみ込まれながらも、一途に作家として生きることに向き合い、小説家として花を咲かせていく主人公・葉野珠(はの・たま/石橋静河)の波乱万丈な生涯をフィクションとして描く。 脚本は「マルモのおきて」などの櫻井剛が執筆する。

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 尾野が演じる土橋風子は、「少女小説」でブレイクした人気作家。時代の常識に縛られず信念を貫く姿が、主人公の珠を惹きつけていく役どころだ。

 過去に朝ドラ「芋たこなんきん」「カーネーション」に出演し、「虎に翼」では語りを務めた尾野は、「オファーを受けた時は複雑でした。もちろんうれしかったですけど自分がヒロインをやったことがあるということで。今なのかなとか色々考えてしまって」と率直な葛藤を告白。しかし「正直大阪局の制作の朝ドラということ、大阪に帰れるというのは本当にうれしくて。うれしいという自分の気持ちに答えたという感じです」と決め手を明かし、「今回演じる土橋風子という役は、本当に自分の意思をちゃんと持った強い人だと自分の中で思っていて。そんな力強さを意識しながら演じられたらと思います」と意気込んだ。

 制作統括の村山峻平は「土橋のモデルは吉屋信子さんです。彼女を知り、懐が深く、温和な一面がありつつも、内側の燃えたぎるものや相手を射抜くような確確たる考えを持つ、自立した人だったのではないかと思い、尾野真千子さんにオファーしました」と起用理由を説明。「尾野さんが再び、大阪放送局の朝ドラの現場に戻ってきてくださり、石橋さんはじめ、キャスト・スタッフ大いに盛り上がっています」と期待を寄せた。

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