「星の王子さま」再実写映画化が決定 サン=テグジュペリの生涯から着想、王子さまはVFXで表現

世界中で愛される「星の王子さま」
世界中で愛される「星の王子さま」 - REX / アフロ

 フランスの世界的ベストセラー作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作「星の王子さま」が、新たに実写映画化されることが決定した。Varietyが独占で報じた。監督は、『パッセンジャー』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥムが務める。

【画像】鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介らが吹き替えたアニメ映画版

 「星の王子さま」は、語り手の飛行士が、不時着したサハラ砂漠で星から来た小さな王子さまと出会いから別れまでの10日間と、その間に飛行士が聞き知った王子さまの旅路を描いた作品。1974年にミュージカル映画として実写化、2015年には『リトルプリンス 星の王子さまと私』として3Dアニメ映画化もされている。

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 今回の実写映画は、サン=テグジュペリの生涯に着想を得た野心作となり、ジョアン・スファールが手がけたバンド・デシネ版(漫画)の要素を取り入れる。サン=テグジュペリの物語は実写で、王子さまはVFX(視覚効果)を用いて表現される。

 脚本は、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞脚本賞を受賞したサイモン・ボーフォイが執筆。『リトルプリンス 星の王子さまと私』を手掛けたフランスの著名プロデューサー、アトン・スマーシュもプロジェクトに携わる。

 ティルドゥム監督は、実写映画化にあたり「非常に映画的で壮大なストーリーであり、私たちに大きな問いを投げかける素晴らしい機会を与えてくれると考えています。この作品は愛、悲しみ、喪失について、そして人生を一つの大きな冒険として捉える内容なのです」とコメント。また、脚本家のボーフォイは「『星の王子さま』は決して時代遅れにならない、最も卓越したテキストです。あらゆる人間の中にある“子ども”の心に語りかけてくれます」と語っている。

 なお、映画の主要キャストおよび公開時期などは明かされていない。(編集部・倉本拓弥)

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