芦田愛菜「南田南弁護士は天才肌」日本版オリジナルのアレンジが秀逸

世界的ヒットを記録したNetflixの韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の日本版リメイクとして大きな注目を集めていた、芦田愛菜主演の「南田南弁護士は天才肌」の初回が放送され、オリジナル版をリスペクトしつつも日本版ならではのアレンジを加えた仕上げりに大きな反響が寄せられている。
自閉スペクトラム症を抱え、類まれな記憶力を持つ新人弁護士・南田南(芦田)が、大手法律事務所で初めての案件に挑む姿を描いた第1話。独特なこだわりや周囲との違いに葛藤しながらも、持ち前の法律知識と純粋な視点で事件と向き合っていく温かなストーリーが展開された。
放送直後からSNSでは「これは初見の人には面白く、そして原作を見た人にはとてもリスペクトのあるリメイクだということが分かる仕上がりッッッ」「こんなに本家を忠実に再現したリメイク版日本ドラマって今まで無かったと思うんだけど、めっちゃ良いわ」と、オリジナル版への強い敬意を感じさせる丁寧な作りに称賛の声が上がっている。
特に視聴者を唸らせたのが、原作へのリスペクトを保ちながら施された日本版ならではの秀逸なアレンジだ。なかでも放送前からの注目度が高かったのが、オリジナル版で視聴者を魅了した“ワルツに合わせて回転ドアを通り抜ける”名シーンの描き方である。日本の街中では回転ドアが少ないためか、本作ではエスカレーターにモチーフが変更されていた。南と湊人(高橋文哉)にとって、キーとなるシーンの仕上がりについて、SNSでは「まさかのエスカレーターへのアレンジには感心した。あの独特のステップとテンポ感が見事に日本の日常風景に溶け込んでいて、優しい世界観を壊さない素晴らしい工夫にホッとしたよ」「エスカレーターでどう表現出来るのかと思ったけど、杞憂だったと胸を撫で下ろしたわ」と、巧みな置き換えに感銘を受ける声が続出。
劇中の軽快なテンポに合わせて「ズンチャッチャ トンチャッチャ 日本版もかわいいwww」と楽しむ声や、「韓国版の回転ドアとは違う形になったからこそ、『海に潜ってるみたい』っていう南らしい言葉が生まれたのすごく素敵」と、日本の日常風景と南の感性が美しく重なった新演出を絶賛するコメントが相次いだ。
「オリジナルを尊重しつつ新鮮さも加えたリメイクは、いつも特別だ」という声の通り、原作者やファンへのリスペクトを最優先に据えながら、日本のリアルな生活感へと見事に昇華させた本作。南が切り拓く新しい歩みと、これから深まっていく人間ドラマの広がりに期待が高まる。(今井優)



