【ネタバレ】「VIVANT」リュウの“アレ”は全部伏線だった!開始6分で大どんでん返し、名作『スティング』がヒントに

(C)TBS

 堺雅人が主演を務める日曜劇場「VIVANT」(TBS系)の第2シーズン最終話(第24話)が8日に放送され、開始6分でいきなりの大ドンデン返しが描かれた。(以下、第24話のネタバレを含みます)

【画像・ネタバレあり】第2シーズン、まさかのラストで完結!

 自衛隊の極秘諜報組織「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺雅人)とその仲間たちの冒険を描いてきた本作。最終話は、シンシーの諜報員リュウ・ミンシュエン(堺)が、核融合に関する情報を聞いていた公安・野崎(阿部寛)を銃撃した直後から幕を開けた。

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 冒頭から、衝撃展開が畳みかける。タイランの屋敷には、核融合情報を狙う中央特務局の工作員が潜んでおり、リュウの前で正体を明かすと、タイランやシンシーの責任者ハン・リンシン(宮下今日子)を射殺した。リュウが窮地に追い込まれたその時、工作員の背後には撃たれたはずの野崎が立っており、リュウとの連携プレーで工作員を始末した。

 SNSでの考察通り、野崎とリュウはもともと協力関係にあったことが判明した。5年前、野崎の前に現れたのは、北京駐在時代に使っていたエージェントのチョウ・ケイシ(高橋光臣)ではなくリュウだった。シンシーと核融合に関する情報を知った野崎は、リュウのシンシーでの地位を上げるため、テントと別班の情報を売り、シンシーに潜入捜査していた。

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 また、考察班が指摘していたリュウの怪しい行動も、全て伏線だったことが明らかに。第19話で野崎を尋問する際の不自然な口の動き、投獄された野崎と二人きりになっていた第21話と第22話の“ご褒美”タイム、第21話でチンギス(バルサラハガバ・バタボルド)に送った謎のメールも、野崎とリュウの作戦の一部だった。

 そんな二人の作戦の着想元となっていたのが、ジョージ・ロイ・ヒル監督が手がけた名作映画『スティング』(1973)だ。ロバート・レッドフォード&ポール・ニューマンが演じる詐欺師コンビの復讐劇を描いた作品で、観客も騙される大どんでん返しで知られている。野崎は工作員を始末した直後、リュウに「やったな『スティング』」と声をかけたほか、牢獄の中で作戦会議をする中でも、映画好きのリュウに対して『スティング』を例に説明していた。

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 また、野崎とリュウの会話シーンで度々流れるB・J・トーマスの楽曲「雨にぬれても」は、同じくジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン& ロバート・レッドフォード共演の西部劇『明日に向って撃て!』(1969)の主題歌でもある。

 リュウと野崎の関係性が明らかになり、SNSでは「まさかの『スティング』」「『雨にぬれても』スティングの前振りだったのか」「スティング作戦がノリノリ過ぎてた」といった声が上がっている。「VIVANT」では映画のレファレンスが度々登場しており、第1シーズンでは野崎が『ハリー・ポッター』好きという設定が描かれていた。(編集部・倉本拓弥)

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