斎藤工＆板谷由夏『沈黙のパレード』などイチオシ映画談

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　最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは『LAMB／ラム』『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』『沈黙のパレード』『川っぺりムコリッタ』『ヘルドッグス』の5本。

　ドラマ「ガリレオ」の劇場版3弾となる『沈黙のパレード』。福山雅治と柴咲コウ、北村一輝が9年ぶりに再集結。西谷弘監督はテレビ映画をド派手に作るのではなく、映画的表現を使うということをすごく意識して作られていると中井圭。

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工と板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中！

9月中下旬のイチオシ作品はコレ！

『LAMB／ラム』9月23日公開

　アイスランドの人里離れた場所に住む羊飼いの夫婦をめぐるスリラー。羊から生まれた謎の存在を育てる二人の姿を描き、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門「Prize of Originality」を受賞した。監督・脚本は『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』などに携わってきたヴァルディマル・ヨハンソン。 【⇒作品情報はこちら】

『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』9月23日公開

　1960年代にインドに滞在したザ・ビートルズに迫るドキュメンタリー。ホワイト・アルバムという別称でも知られる彼らのアルバム「ザ・ビートルズ」が生まれた時、インドで彼らと共に過ごしていたポール・サルツマン監督が、およそ50年の時を経て再びインドに向かう。 【⇒作品情報はこちら】

『沈黙のパレード』9月16日公開

　『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』に続く、東野圭吾の小説を原作にした『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾。殺人事件の関与を疑われていた男の不可解な死の真相を、物理学者の湯川学らが解き明かしていく。 【⇒作品情報はこちら】

『川っぺりムコリッタ』9月16日公開

　『レンタネコ』『彼らが本気で編むときは、』などの荻上直子が監督と脚本を務めたドラマ。あるアパートに越してきた男が、クセのある住人たちと交流を持つことで孤独から抜け出していく。 【⇒作品情報はこちら】

『ヘルドッグス』9月16日公開

　深町秋生の小説「ヘルドッグス　地獄の犬たち」を映画化したアクション。暴力団に潜入した元警官と無軌道なヤクザのコンビが、組織内でのし上がっていく姿を描く。監督は『検察側の罪人』などの原田眞人。『燃えよ剣』などでも原田監督と組んだ岡田准一が主演を務める。 【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら！】
『川っぺりムコリッタ』（9月16日公開）
『沈黙のパレード』（9月16日公開）
『ヘルドッグス』（9月16日公開）
『3つの鍵』（9月16日公開）
『よだかの片想い』 （9月16日公開）
『スーパー30 アーナンド先生の教室』（9月23日公開）
『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』（9月23日公開）
『LAMB／ラム』（9月23日公開）