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『ウィキッド ふたりの魔女』ついに配信開始!エルファバとグリンダ、どっちに共感する?

ウィキッド ふたりの魔女

 世界的な大ヒットを記録し、日本でも旋風を巻き起こしているミュージカル映画『ウィキッド ふたりの魔女』。先行して始まったダウンロード販売に続き、6月11日からはレンタル配信もスタートとなり、あの圧倒的な感動を自宅でも思う存分味わうことができるようになります。シネマトゥデイではこれを記念して、二人の主人公であるエルファバとグリンダそれぞれにスポットを当てて、何度でも観たい本作の魅力を特集! さらにXでは非売品の『ウィキッド』ポーチが当たる「#ウィキッドどっちに共感」キャンペーンも実施中です(※6月15日まで)。エルファバとグリンダのどちらにより共感するか、魅力的なキャラクターたちへの熱い思いを明かし合いましょう!(編集部・市川遥)

「#ウィキッドどっちに共感」Xキャンペーン応募方法

  1. シネマトゥデイ公式アカウント(@cinematoday)をフォロー
  2. #ウィキッドエルファバに共感」「#ウィキッドグリンダに共感」のどちらかのハッシュタグを付け、該当キャラクターへの思いを投稿
  3. 抽選で25名様に『ウィキッド』の非売品ポーチをプレゼント! キャンペーン期間終了後、当選者にはDMでお知らせします
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<キャンペーン期間>
2025年6月9日(月)~2025年6月15日(日)

<注意事項>
※アカウントは公開状態でご応募ください。
※当落についての個別のお問い合わせには回答しておりません。
※プレゼント発送の詳細は当選者にのみご案内します。
※当選者のお名前・ご住所・ご連絡先はプレゼント発送の目的でのみ使用します。
※日本国内にお住まいの方のみキャンペーンの対象となります。
※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的でのご応募、転売行為は固くお断りします。

初めての友達を得て“本当の強さ”に目覚めたエルファバ

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 人とは違う緑色の肌だったために生まれたその瞬間から父に疎まれ、周囲の子供たちからもいじめられていた孤独なエルファバ。脚の不自由な妹の付き添いとして魔法と幻想の国オズにあるシズ大学を訪れた際に、内に秘めた魔法の才能を見いだされ、生まれて初めて自分の居場所を見つけることになります。

 演じたシンシア・エリヴォは名門・王立演劇学校出身のイギリス人女優で、トニー賞、グラミー賞、エミー賞の受賞歴を持ち、その高い歌唱力と演技力にはお墨付きの実力派です。表舞台でのシンシアは自信に満ちた圧倒的なカリスマオーラをまとっていることで知られていますが、エルファバがいつかオズを統べる魔法使いと会って認められ、オズの人々にも愛される日が来ることを切望して歌う「ザ・ウィザード・アンド・アイ」での彼女は多感な少女そのもの。シンシアが少女の心の機微を繊細に表現しているからこそ、エルファバが抱える孤独と愛への憧れは人々の共感を呼ぶのでしょう。

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 偏見に満ちた他人の意見など気にする価値はないとわかってはいても、一人きりで闘い続けるのはやはり孤独なもの。そんなエルファバの苦しみに気付いて手を差し伸べるのが、見た目も性格も正反対で、入学以来ずっと反発し合っていたグリンダ(アリアナ・グランデ)でした。エルファバが戸惑いつつも“友達と過ごす”という初めての経験を楽しみ、グリンダと稀有な友情を育んでいく姿はチャーミングで美しく、学生時代の自分と重ね合わせて頬が緩んでしまったという人も少なくないのではないでしょうか。

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 そして生歌で撮影されたミュージカルシーンの中でも特に強く観客の魂を揺さぶるのが、グリンダという初めての友達を得て“本当の強さ”に目覚めたエルファバが熱唱する「ディファイング・グラヴィティ」です。オズが隠し続けていた暗い秘密を知ったエルファバが重力に逆らって空へと舞い上がり、間違ったルールから自由になることを高らかに宣言するこの楽曲のメッセージは、すべての人に勇気を与えるもの。実際にハーネスを着けて宙を飛び回りながら難曲を歌い上げるシンシアの超絶パフォーマンスは、何度も繰り返し観たくなるエネルギーと力強さに満ちあふれています。

人気者だけど“本当の友達”は初めてできたグリンダ

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 エルファバとは対照的に、底抜けにポジティブで自信満々のグリンダは、全身ピンクのコーディネートもかわいく着こなしてしまうシズ大学の人気者です。エルファバとグリンダが互いへの嫌悪感をあけすけに歌う「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」のミュージカルシーンでは、グリンダは常に多くの取り巻きに崇拝されており、彼女がエルファバの魔法の力と同じくらいのパワーがある“周囲への影響力”を持っていることが見て取れます。

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 自他共に認める人気者ではあるものの、それ以上に“人から好かれなければ”という思いに支配されているグリンダが、嫌われ者のエルファバの手を取るシーンは彼女にとっても大きな一歩。いつもたくさんの人たちに囲まれているけれど“本当の友達”は初めてという彼女の成長に、共感を覚えた人も多いはずです。オリジナルの舞台版を深く愛するグラミー賞常連歌手のアリアナ・グランデが、愛情たっぷりかつ真摯にグリンダを演じたからこそ、とびきり滑稽だけど、気づけば大好きになっている愛すべきグリンダが生まれたのでした。エルファバに人気者になる方法を伝授する楽曲「ポピュラー」はそんな彼女の真骨頂!

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 そしてすぐにリピートできるデジタル配信だからこそ堪能したいのが、グリンダが歌うオープニング楽曲「ノー・ワン・モーンズ・ザ・ウィキッド」です。人々が“西の悪い魔女”と呼ばれるようになったエルファバの死を喜ぶこの曲に、“南の善い魔女”となったグリンダも本心を隠して参加せざるを得ないのですが、彼女の瞳の奥には深い悲しみが……。『ウィキッド ふたりの魔女』で二人の学生時代を鑑賞した後で同シーンを観ると、なおさら切なさが広がります。

今観ておかなきゃ!完結編も進行中

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 『ウィキッド ふたりの魔女』は、近年、洋画実写が苦戦気味の日本においても興行収入35億円突破と絶好調で、世界興収は7億5,000万ドル(約1,088億円)超という大ヒットを記録。興行的な成功に加えて、第97回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、助演女優賞など10部門ノミネートを果たし、美術賞、衣装デザイン賞の2部門で受賞するなど、作品のクオリティーの高さも語り草となっています。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

 メガホンを取ったジョン・M・チュウ監督は、オズを没入感のある場所にするためにその歴史から作り込んで美術に反映させているほか、「普通は“ダークなものは悪で光は善いもの”だけど、本作では光の中にいる人がウソをついていて、暗闇にいる人が真実を語っている」と光と影のコントラストについてもこだわりを明かしており、エルファバとグリンダ、それぞれの思いに注目して細部まで見てみれば、すでに鑑賞済みの人も新たな発見と感動があるはずです。

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 さらに、第2部にして完結編となる『ウィキッド:フォー・グッド(原題) / Wicked: For Good』の全米公開日も11月21日に決定。再び世界的な話題になることは確実の同作の公開を万全の状態で迎えるために、『ウィキッド ふたりの魔女』を今回のデジタル配信でチェックしておきたいところ! 互いにとって唯一の親友となるも袂を分かち、切なくもそれぞれの道を進むことになったエルファバとグリンダがどこへ行き着くことになるのか見逃せません。

『ウィキッド ふたりの魔女』は5月14日よりダウンロード先行販売中
6月11日よりレンタル配信開始 公式サイト>>
サウンドトラック視聴・購入はこちら>>

(c) Universal Studios. All Rights Reserved.

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