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松本人志監督、ロカルノ国際映画祭に『さや侍』の正式出品が決定!トリビュート企画“松本シネマ”も開催!

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映画『さや侍』の監督を務める松本人志(左端)
映画『さや侍』の監督を務める松本人志(左端) - (C) 2011「さや侍」製作委員会

 6月11日に公開を控える松本人志監督作品3作目となる映画『さや侍』が、8月3日から13日までスイスにて開催される第64回ロカルノ国際映画祭に正式出品されることが決定した。同映画祭では、松本人志監督の映画『しんぼる』『大日本人』をトリビュート上映する特別企画「松本シネマ」の開催も決定。監督3作目で特集上映が組まれるのは極めて異例で、まさに快挙といえる。

映画『さや侍』場面写真

 世界4大映画祭の一つであるロカルノ国際映画祭は、約8,000人が収容できる大広場ピアッツァ・グランデで行われる野外上映が有名。松本監督の映画『さや侍』の上映が決定したのは、1日1、2本しかない上映されないこの野外大広場での上映で、松本監督はこの快挙に「わたしにとって映画制作とは、頭の中で実った何かを、収穫の時期に、一滴残らず絞り取るような作業だと思っています。そんな入魂の作品を、ロカルノ映画祭を通じて、海の向こうにいる多くの方々に楽しんでもらえるとうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。

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 『さや侍』は、松本監督が主演に大抜てきした素人の“おっさん”野見隆明が演じるある出来事をきっかけに侍として戦うことをやめ、刀を捨てた“さやしか持たない侍”野見勘十郎が、無断で脱藩した罪により、変わり者の殿様から、一日一芸で、30日以内に母親を亡くした悲しみで笑顔をなくした若君の笑顔を取り戻すことができれば無罪放免という「30日の業」に処され、若君の笑顔を取り戻すために奮闘するストーリー。映画祭のアーティスティック・ディレクターであるオリヴィエ・ペールは、本作を「ここ数年間における現代の映画界における本物の革命の一つ」「感動的な今までにない侍映画」と大絶賛し、「わたしたちがロカルノにてこの注目すべきアーティストによる作品、そして彼の最高なコメディーと想像の世界を祝福できるのを大変光栄に思います」と語っており、松本監督の海外でのさらなる躍進も期待できそうだ。

映画『さや侍』は6月11日全国公開
第64回ロカルノ国際映画祭は8月3日から13日まで開催

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