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今度のイーモウ・ガールも存在感抜群

2022年5月14日 くれい響 ワン・セカンド 永遠の24フレーム ★★★★★ ★★★★★

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ワン・セカンド 永遠の24フレーム

『妻への家路』『単騎、千里を走る。』のヅォウ・ジンジーが共同脚本で、チャン・イー主演だけに、地味さは否めないチャン・イーモウ監督作。『至福のとき』を思い起こさせる、おっさんと少女の交流が描かれるなか、チョウ・ドンユィ感あるボーイッシュさから三つ編み&全力疾走で『初恋のきた道』なサービスカットもあるリウ・ハオツンの存在感が際立つ。そんななか劇中に流れる映画の主題歌「英雄賛歌」は近年『バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦』でもカバーされた“紅色経典”だということを踏まえてみると感慨深い。映画愛は感じられるが、“イーモウ版『ニュー・シネマ・パラダイス』”という触れ込みは大袈裟かも。

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『フォーエバー・パージ』『義足のボクサー GENSAN PUNCH』『レイジング・ファイア』『少年の君』『唐人街探偵 東京MISSION』『星空のむこうの国』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『藍に響け』『裏アカ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、キネマ旬報ムック「細田守とスタジオ地図の10年」にて細田守監督×ポン・ジュノ監督、「CREA WEB」にて木幡竜さん、「GetNavi web」にて玉山鉄二さんなどのインタビュー記事も掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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