シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

シリアスな設定がぜんぜん不釣り合い。

  • 香港ばりのクンフー・アクションに、ギャグ連打の雪山直滑降大迫力チェイスで存分に楽しませてくれた前作。しかし今回は調子に乗って風呂敷を広げすぎた感がありあり。ヘルボーイのような次元の穴とか、X-MENのような空中要塞とか、そもそも冗談みたいな立ち位置にあるタートルズの身の丈に合ってないこと甚だしい。ひとつひとつのアクションが中途半端で、密度が薄いのも難点だ。しかも3Dで観るとやたら色味が多く、整理のつかないアクションが高速で繰り広げられるので異様に目が疲れる。『アース・トゥ・エコー』では昔懐かしジュヴナイルSFの味が愛おしくもあったD.グリーンだが、こちらもまだまだ身の丈に合わなかったか?

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ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴: 映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、大阪・天六のブックカフェ「ワイルドバンチ」で月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤の日曜日には鼠を殺せ」を主宰。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「SAVVY」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。ちょいと私事でレヴューをアップし損ねてましたが、どんどん書いていきます。

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