シネマトゥデイ

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M.ファイファー、最近こんな役ばっかりやな。

  • マレフィセント2
    ★★★★★

    もはや「眠りの森の美女」でもなんでもない。妖精族憎しの王妃M.ファイファーの復讐はえげつなく、ナチのガス室を露骨に想起させる絶滅作戦。それに武力で対抗する第三勢力“闇の妖精族”との戦闘はまるで『ブラックパンサー』のよう。最後にすべてを片付けるべく現れる大姐御マレフィセントもまた容赦ない皆殺し戦法で、最初だらだらと続く子供騙しなメルヘン調の森の妖精CGとの落差があまりに凄すぎる。エル・ファニングの金子國義的ロリ可愛さは相変わらずだが、ほとんど物語的には機能せず。とってつけたようなお目出度い大団円も含め、いったい何を観せられたんだろう感に襲われること必至の怪作。

⇒映画短評の見方

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴: 映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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