立派な人と思っていた天才の素顔にがっかり

2020年3月26日 山縣みどり エジソンズ・ゲーム ★★★★★ ★★★★★

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エジソンズ・ゲーム

小学生時代に読んだ偉人伝の影響で立派な人と思い込んでいたエジソンが、実は嫌な男だったと教えてくれる実話もの。商才があったヴィジョナリーなのは認めるが、自信過剰で心が狭いし、ライバルを蹴落とすためのネガティブ・キャンペーンを行うし、マナーもなっていない!? モールス信号で息子や妻と会話するエピソードも「天才っぽいいい話」に思えず。B・カンバーバッチがキャラに良心を与えようと必死だが、成功にはほど遠い。そのためM・シャノンとN・ホルトが演じるライバルに心が傾き、最後まで主役に集中できなかった。時代感を伝える美術や衣装は素晴らしいが、天才脳を意識したかのような凝りすぎたカメラワークはいただけない。

山縣みどり

山縣みどり

略歴:雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況:リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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