大都会に出ても違和感なし。見せ場は最速ギアで圧倒する!

2021年6月19日 斉藤 博昭 ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 ★★★★★ ★★★★★

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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑

1作目と同様、ピーターたち動物キャラの、いい意味での微妙なリアリティは絶味。すんなり物語にビジュアルが溶け込む違和感のなさは奇跡的だ。物語からすると「地方」出身のピーターたちと「都会」の住民たちとのギャップで楽しませるかと思いきや、そこはわりとあっさり。素直にグロスターを楽しんでいる状況に、こちらも観ていてテンションが上がる。終盤の見せ場は、あまりのテンポの良さとシーンの切り替えで、めくるめく映像体験になるだろう。
「ひつじのショーン」など英国作品から「ホーム・アローン」「ミッション:インポッシブル」のハリウッド娯楽作までオマージュも適材適所。映画製作の裏事情は一見、強引のようでリアルですよ!

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:4K修復で、あまりに美しい映像になった「ウルトラセブン」。毎週日曜朝はリアルタイムのツッコミを読みながら見るのが楽しすぎ。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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