ドミニク 孤高の反逆者 (2023):映画短評
問答無用に強い大人の女性が大暴れ
問答無用に強い大人の女性が見たい時には、本作がある。昨今、美少女系ヒーローは多いが、凶暴な大人の女性の過激アクションは稀少価値が高いのではないか。主演は、身長約180cm、モデル出身のスレンダーな身体を持つウクライナ系米女優オクサナ・オルラン。彼女が演じるヒロインは、圧倒的な戦闘能力を持つ冷徹な流れ者。その外見と性格、双方のクールさが、舞台である南米コロンビアの熱気、そこで出会う恋人やその家族の暖かさとの対比で、さらに際立つ。
監督マイケル・S・オヘダは、『サベージ・キラー』『コカイン・ブライド』でも女性が大暴れする過激バイオレンス・アクションを描いている。
この短評にはネタバレを含んでいます



















