ロストランズ 闇を狩る者 (2023):映画短評
魔女のいる黙示録世界に西部劇をプラス
常に黄昏色の終末世界に、王や魔女、怪物などのファンタジー要素を配し、さらに、通りがかった風来坊、爆走する機関車などの西部劇アイテムを加えて、独自の世界を創造。原作は「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョージ・R・R・マーティンの短編小説で、同作風の地図も登場。「どんな願いも断ることができない」という宿命の魔女を描く。
風来坊役は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ。監督&主演は2002年の『バイオハザード』以来コンビを組み続けているポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチ。魔女役のミラが、今も変わらないアクションヒロインぶりを見せつける。
この短評にはネタバレを含んでいます





















