射ちょう英雄伝 (2025):映画短評
武侠小説の金字塔を巨匠ツイ・ハークが映画化!
南宋と金が対立する戦乱の時代、モンゴルで育った漢人の若者・郭靖とその恋人・黄蓉の波乱万丈な運命を描く。これまで幾度となく映像化されてきた武侠小説の金字塔「射鵰英雄伝」を、ツイ・ハークが新たに料理した超大作史劇。観客に原作や歴史の基礎知識があることを大前提としているのか、話がサクサクと進むのは良いものの、明らかな説明不足や唐突な展開が目立つことも否めない。良く出来た脚色とは言い難いだろう。一方、豪華絢爛でスケールの大きなビジュアル、CGとワイヤーを駆使した超ド派手なアクションは見応えあり。そこは腐っても鯛ならぬ腐ってもツイ・ハーク。日本の『キングダム』シリーズのショボさとは比べ物にならない。
この短評にはネタバレを含んでいます






















