鬼胎(クィテ) 黒い修道女 (2025):映画短評
信仰アウトサイダーの活躍が痛快!
無宗教層を除けば、韓国でもっとも信者が多いのはキリスト教。そういう意味では、このコリアンホラーで悪魔がヴィランとなるのは必然的だ。
悪魔祓いの資格を持っていないものの優れた霊感を持つシスターのキャラが、まずイイ。聖職者だが頻繁に喫煙する姿に、教会内でのアウトサイダー的立ち位置を覗かせる。そして、アウトサイダーだからこそ規律を超え、踏み込んで悪魔と戦える設定が痛快。彼女の助手となる年下のシスターとの師弟関係のドラマも面白い。
韓国には少数ながらシャーマニズム信仰もあり、こちらは多くの映画で扱われているが、本作では主人公との異信仰タッグも描かれており、興味深く観た。
この短評にはネタバレを含んでいます





















