映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション (2026):映画短評

2026年7月31日公開 101分

映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション
(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2026
相馬 学

久々にホラータッチの場面が!

相馬 学 評価: ★★★★★ ★★★★★

 ファンタジーとファミリー劇、良い意味でくだらないギャグなどの、アニメ版の魅力はもちろんキープしている。そこにホラー色が結びついたのがミソ。

 人間が次々と妖怪化していくクライマックスは、子どもの頃に観た『日本沈没』『ノストラダムスの大予言』に通じるカタストロフ感。劇場版シリーズには時々怖さを感じさせる場面があるが、久々にそれを味わった。この人間の変貌は何のメタファーなのか?と、つい考えてしまう。

 余談だが、本作のメインの舞台は秋田県大仙市。駅前や雄物川沿い、旧国道、大曲の花火などの、かの地の再現性の高さに唸った。ここ、筆者の地元でして……。

この短評にはネタバレを含んでいます
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