マジカル・シークレット・ツアー (2026):映画短評
緩急の効いたシスターフッド映画
金塊密輸事件に関わった女性たちの物語を時にシリアスに時にブラックなユーモアを交えて描いた本作。これが実話ベースと言うのだからまさに”事実は小説より奇なり”ですね。有村架純の母親役もちょっと珍しいと思いますが、なかなかどうして巧くはまります。そんな彼女と一種のシスターフッドを形成する黒木華と南沙良がまた巧く、この三人の化学反応を見ているだけでも十分楽しい一本です。前作も良かった天野千尋監督が今回も辣腕をふるっていて、緩急の効いた絶妙な展開を見せてくれます。ラストも含めてスッと腑に落ちる映画になっています。
この短評にはネタバレを含んでいます






















