平行と垂直 (2026):映画短評
主演二人の組み合わせが最高
二人で支え合うように生きてきた兄と妹、そんな中で妹に結婚の話が持ち上がって…。という話の大筋の部分は古典的と言ってもいいほどベタな設定。しかし、兄が自閉スペクトラム症を抱えているというところで、物語に大きな起伏を生み出していきます。その兄を演じているのは安田章大。オリジナルの脚本に惹かれ、企画から関わるという力の入れよう。これを受ける形になる妹を演じるのんの好演も光ります。総じて出演陣が作品に対して誠実に向き合っていることが伝わってきます。交じり合うことは無いけれど支え合い続ける”垂直と並行”というタイトルも素敵です。
この短評にはネタバレを含んでいます





















