Mirai 運命の戦士 (2025):映画短評
インド映画は伝奇ロマンと相性がいい
インド映画は、英雄ファンタジーが似合うのではないか。9つの聖典をめぐる王道の剣と魔法のヒーローファンタジー、なのだが、インド映画なので西欧版とは一味違う。
アクションは『マトリックス』『ジョン・ウィック』系のVFXな東洋武術に、さらにインドらしい規模の大きさとヴィジュアルの派手さの掛け合わせ。主人公が旅をする世界も、日本(という設定のほどんど中華武侠映画の世界)やチベット、モロッコなどのアジアの国々。聖なる遺物も、巨大な鳥の姿をした聖獣も、デザインに東洋の美意識が行き渡る。「人智を超えた大きな存在」が出現すると、人々が両掌を合わせて頭を下げる、そんな光景がしっくりくる東洋系英雄譚。
この短評にはネタバレを含んでいます





















