日本勢は受賞ならず…金獅子賞『ラスト・コーション』

第64回ヴェネチア国際映画祭

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2度の金獅子賞にご満悦でサインをするアン・リー監督 - 写真:中山治美

 コンペティション部門の発表が現地時間8日に行われ、アン・リー監督の『ラスト、コーション[色・戒](原題)』が最高賞に当たる金獅子賞を受賞した。アン監督は2年前に映画『ブロークバック・マウンテン』で同賞を受賞したばかり。加えて、今回の審査委員長が同じ中国圏のチャン・イーモウ監督とあって、一部の記者からはブーイングが起こった。

 優秀女優・男優賞は、審査員の1人、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の映画『バベル』で夫婦役を演じたケイト・ブランシェット(トッド・ヘイズ監督『アイム・ナット・ゼア(原題)』)とブラッド・ピット(『ジ・アサシネーション・オブ・ジェシー・ジェームズ・バイ・ザ・カワード・ロバード・フォード(原題)』)が受賞したが、共に米国で予定があり授賞式を欠席した。

 しかし、ケイト・ブランシェットの代役として、『アイム・ノット・ゼア(原題)』で同じボブ・ディラン役を演じたヒース・レジャーが登場。黒の半ズボンに赤と白のストライプ靴下という超ラフなファッションで、会場の笑いを誘っていた。

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 また、昨年の金獅子受賞者の、ジャ・ジャンクー監督『無用』がオリゾンティ部門の最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。なお、コンペ部門に出品されていた三池崇史監督『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』と、オリゾンティ部門の青山真治監督『サッド ヴァケイション』は共に賞を逃した。受賞結果は以下の通り。

●金獅子賞(最優秀作品賞)
アン・リー監督
『ラスト、コーション[色・戒]』(アメリカ・中国・台湾)

●銀獅子賞(最優秀監督賞)
ブライアン・デ・パルマ監督
『リダクティッド(原題)』(アメリカ)

●審査員特別賞
アブデラティフ・ケシシュ監督
『ザ・シークレット・オブ・グレイン(英題)』(フランス)

トッド・ヘインズ監督
『アイム・ノット・ゼア(原題)』(アメリカ)

●コッパ・ヴォルピ(優秀男優賞)
ブラッド・ピット
『ジ・アサシネーション・オブ・ジェシー・ジェームズ・バイ・ザ・カワード・ロバート・フォード(原題)』(アメリカ)

●コッパ・ヴォルピ(優秀女優賞)
ケイト・ブランシェット
『アイム・ノット・ゼア(原題)』(アメリカ)

マルチェロ・マストロヤンニ賞(優秀新人俳優賞)
ハフシア・ヘルジ
『ザ・シークレット・オブ・グレイン(原題)』(フランス)

●オゼッラ(優秀撮影賞)
ロドリゴ・プリエト
『ラスト・コーション』

●オゼッラ(優秀脚本賞)
ポール・ラヴェルティ
ケン・ローチ監督『イッツ・ア・フリー・ワールド(原題)』(イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン)

●特別獅子賞
ニキータ・ミハルコフ監督

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