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小泉今日子は妖精?犬童監督、暴走して上野樹里にツッコまれる!

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「女が1人で生きていくことの気楽さや寂しさもわかっている」と意味深なコメントをした小泉。(写真左から、ネコのグーグー、小泉今日子、上野樹里)
「女が1人で生きていくことの気楽さや寂しさもわかっている」と意味深なコメントをした小泉。(写真左から、ネコのグーグー、小泉今日子、上野樹里)

 25日、有楽町朝日ホールにて、映画『グーグーだって猫である』の完成披露試写会が行われ、3年ぶりの映画主演となった小泉今日子と、上野樹里加瀬亮犬童一心監督が舞台あいさつに登壇した。この日は破局の話題が取りざたされた小泉が登壇するとあって、80名近いスチールカメラマンが集結するなど、異例の注目を集めた。

 しかし、この日一番目立っていたのは、小泉でも、活躍著しい上野でも、加瀬でもなく、犬童監督だった。あいさつの番がやってくると、「小泉さんはすごい人です。僕は小泉ウォッチャーではなかったので、割と大人になってから小泉今日子の存在を意識するようになったんですけど、今回、初めて会ってみて“あ、この人ってすごい人なんじゃないか”って思って。普段は離れたところにいるのに、必要なときには自然に入ってきて、また自然と1人離れてゆく……まるで妖精みたいで、人間じゃないような気がしました」と小泉の不思議な素顔を披露。

 さらに、「上野さんは、オーディションで16歳のときから知ってるんですよね。昨日もテレビドラマ「ラスト・フレンズ」を観たけど、本当に役に成り切っていてすごかったですよ」となぜか映画そっちのけでドラマの話を熱っぽく語り始め、上野から「もういいですよ!」と突っ込まれる始末。「加瀬くんも成長したなって思うし、おれも見る目あるなって思いましたね」と自画自賛する姿に、会場は爆笑の渦に巻き込まれていた。

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 『グーグーだって猫である』は、人気漫画家・大島弓子の同名エッセーマンガを映画化した感動作。飼い猫の死をきっかけに、スランプに陥った人気漫画家の転落と再生の日々を描く。

映画『グーグーだって猫である』は9月、シネマライズほかにて全国公開
オフィシャルサイト gou-gou.jp

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