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徳光和夫と石坂浩二、昔話が爆走して若い観客は完全に置いてけぼり?

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巨人ファンの徳光和夫(左)と阪神ファンの石坂浩二(右)
巨人ファンの徳光和夫(左)と阪神ファンの石坂浩二(右)

 30日、新宿明治安田生命ホールにて、映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』の試写会が行われ、本作に涙したという徳光和夫が、慶応大学塾長役で出演している石坂浩二を迎えてトークショーを行った。

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』

 共に1941年生まれの67歳という徳光と石坂。大の巨人ファンとして知られる徳光に対し、石坂は古くからの阪神ファンと、野球に対する思い入れは相当なものがあるようで、早慶戦の歴史や背景から、学生時代に好きだった選手まで、ひとしきりうんちくと昔話に花が咲き、若い観客は置いてけぼりとなっていた。

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 そんな状況に気付いたのか、石坂がこれから映画を観る観客に向けて「先日、(慶応)高校の同窓会があって、この映画を観たいという話になったものだから、一緒に試写を観たんですよ。そうしたら、映画が終わったとき、『待った! あかりをつけるな!』って(笑)。でも皆さん安心してくださいね。この映画はタイトルロールが延々とあるので、その間に落ち着くことができますから」と思い出したようにアドバイス。すると徳光も「でも、決して涙はぬぐわないでくださいね。流した涙をそのままにしているのがいいんですから」とすかさず呼びかけ、「さすが、泣きの本家は言うことが違うな」と石坂から賞賛を浴びて会場の笑いを誘った。

 二人の話はとどまるところを知らず「またね、鬼束ちひろがいいんだ」と言いだす徳光に、「そうだね。円熟味を増してね」と石坂が応じ、延々と続きそうな話に司会者から「大変申し訳ないのですが、お時間が!」とうながされると「あ、そうですか。失礼」と照れ笑いを浮かべ、そそくさと会場を後にしていた。

 『ラストゲーム 最後の早慶戦』は、太平洋戦争によって野球が敵国・アメリカのスポーツとして禁止された1943年に行われ、伝説となった早慶戦を描いた感動作。

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』は8月23日よりシネカノン有楽町1丁目ほかにて全国公開

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