押尾学の出演シーンは監督自らが代役に!高橋克典主演の『誘拐ラプソディー』再撮影版が完成

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大変だったんだよ!-高橋克典 - (C) 2009「誘拐ラプソディー」製作委員会

 高橋克典が主演を務めた映画『誘拐ラプソディー』は、出演者の押尾学が逮捕されたことで、一時完成が危ぶまれていたが、押尾の役を榊英雄監督自らが代役を務め、無事に完成することができた。

映画『誘拐ラプソディー』

 高橋ふんする何をやってもうまくいかない主人公が、人生をあきらめかけたときについ魔が差して誘拐事件を起こしてしまう。しかし、その誘拐した子ども(林遼威)が、実はヤクザの組長の息子だったことから、ヤクザと警察を巻き込んだ大騒動へと発展していくという物語だ。

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 押尾はインテリのヤクザ役で出演をしていたのだが、撮影も終了した映画完成間際に、麻薬取締法違反の疑いで起訴されたり、保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕されたりという大スキャンダルを起こした。そのため、製作側は押尾の出演シーンをすべてカットすることを決めた。しかし、押尾は劇中のキーとなるシーンなどに多く出演していたため、カットしてしまうと物語が成り立たないという事態になってしまった。そこで榊監督が下した決断とは、自らが代役を務めることだった。当初榊監督は、自らが代役を務めることに難色を示していたが、時間的な余裕もなかったことから、特別処置として緊急出演を決めた。

 本作が監督3作目となる榊監督は、映画『嫌われ松子の一生』やテレビシリーズ「アンフェア」に出演していた俳優であること、外見的にもインテリのヤクザ役が十分ハマるということから、今回の代役はぴったりだった。自らの監督作に俳優として出演するのは初めてだったことから、撮影中は監督モードと俳優モードの切り替えに苦労しながらも、無事に作品を撮り終えたようだ。

 本作は、今までヒーロー役が多かった高橋が、どこか憎めないダメ人間をコミカルかつ人間味たっぷりに演じる。共演者は、子どもをでき愛するヤクザの組長に哀川翔、事件には厳しく人には優しい刑事を船越英一郎が演じるほか、YOU菅田俊木下ほうか笹野高史品川徹角替和枝寺島進ベンガルなどの一癖も二癖もある面々が個性豊かに演じ、人間ドラマを盛り上げる。そして、インテリのヤクザが登場したときには、榊監督の苦労を想像しつつ、心温まる物語を楽しみたい。

映画『誘拐ラプソディー』は4月より角川シネマ新宿ほか全国公開

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