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ジェニファー・アニストンの主演最新作が大コケ!原因は配給社絡みの騒動?

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ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストン

 ドラマ「フレンズ」のジェニファー・アニストンが主演を務め、8月20日に全米公開された映画『ザ・スイッチ / The Switch』(原題)が予想をはるかに下回る成績で大コケしたことが話題になっている。週末興行成績では7位とトップ10はキープしたものの、主演前作の2分の1以下という成績だ。

ジェニファー・アニストンが主演している映画『バウンティー・ハンター』場面写真

 本作は、ジェニファーがプロデューサーも務めるラブコメディーで、映画『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ベイトマンと共演。期待値は高かったが、本作は父子の物語として側面が強く、観客の期待していたコメディーではないことも影響してか、週末のみで844万ドル(約7憶5,960万円)と成績は振るわなかった。交際中のジェラルド・バトラーと共演したことで話題になったジェニファーの主演映画『バウンティー・ハンター』は、同期間で2069万ドル(約18憶6,210万円)だったため、比べると差は歴然だ。(1ドル=90円計算)

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 この主たる原因は、会社絡みの騒動という見方が有力だ。ザ・ハリウッド・リポーター誌によると、本作を製作したミラマックスは、製作中に売却が決定。プロデューサー陣などの説得により何とか完成までこぎ着けたものの、宣伝や作品規模は縮小せざるを得なかった。証拠に、本作は全米2,012館のみの公開であり、1館あたりの成績では3位で、好調だったと報じられている。

 だが一方では、主演を務めたジェニファーに対する風当たりも強くなっている。プロデューサーの一人は、「ジェニファーはいい女優だが、自分が慣れているコメディー作品ばかりに出演していて、女優としての成長が感じられない」と辛らつなコメントも発表。プロデューサー業だけでなく、監督業にも興味を持っていると伝えられているジェニファーだけに、本作の興行成績が彼女のキャリアに影響するのではないかと不安視されている。ただ、そうは言っても今後も出演作が控えている人気女優、一層の奮起に期待したい。

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