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なぜ?ビビアン・スーが急きょ欠席!!……もグリーンカーペットが無事に終了

第23回東京国際映画祭

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コンペ部門の審査委員、ずらりと勢ぞろい!
コンペ部門の審査委員、ずらりと勢ぞろい!

 23日、東京・六本木ヒルズで華麗に開幕した、第23回東京国際映画祭オープニングイベントのグリーンカーペットが無事に終了。コンペティション部門の審査委員長を務める映画監督のニール・ジョーダン、映画祭のオープニングを飾る話題映画『ソーシャル・ネットワーク』の主演、ジェシー・アイゼンバーグらが今年のグリーンカーペットを締めくくった。

第23回東京国際映画祭コンペティション部門15作品ラインアップ

 ジョーダン監督といえば、初期に発表した『狼の血族』(1984年製作)が東京国際映画祭で上映された経緯を持つなど、本映画祭にはゆかりの深い人物。それだけに、最高賞である東京サクラグランプリを決めるコンペ部門の審査委員長として、カーペット上でも気合十分の表情。同じく審査を務めるホ・ジノ監督や根岸吉太郎監督、そしてジュディ・オングらとどのような審査を進めるのか注目が集まりそうだ。ジョーダン監督は「映画祭が映画の活力源となっている昨今、この東京で、革新的かつ芸術的な作品に出会えることを楽しみにしています」と抱負を語っている。

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 また、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ソーシャル・ネットワーク』は巨大SNS「Facebook」誕生の裏側を鋭くえぐる作品として、早くも本年度のアカデミー最有力ともいわれる超話題作。東京国際映画祭のオープニングを飾るにふさわしい作品といえるだろう。

 なお、この日は当初カーペットへの登場が予定されていたビビアン・スーが、急きょ出席を取りやめた。ビビアン主演の映画『ジュリエット』は、「アジアの風」部門の特別プログラムである「台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代」にてワールドプレミア上映されることが決定している。

第23回東京国際映画祭は10月23日から31日まで、六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場及び施設・ホールにて開催

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