新作不調で全米興収ダウンも、『ダークナイト ライジング』が3週連続の首位! -8月6日版

全米ボックスオフィス考

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このまま突っ走るわよ~! -映画『ダークナイト ライジング』 - (C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

 先週と比べて42.5パーセントの興収減となったものの、3,574万ドル(約28億5,920万円)をたたき出した映画『ダークナイト ライジング』が、3週連続で全米トップの映画となった。8月5日の時点で同作品は国内興収3億5,000万ドル(約280億円)を突破し、これは今年の大ヒット映画『アベンジャーズ』、前作の『ダークナイト』に次ぐ速さだ。ただ今週は大作リメイクと人気のシリーズもの新作2本が公開されたにもかかわらず、両作品が低迷。全米映画トップ12の興収は、去年の同時期と比べて28パーセントダウンという結果になった。(1ドル80円計算)

3週連続でトップに君臨する映画『ダークナイト ライジング』写真ギャラリー

 今週第2位は、1990年に公開されたヒット作品のリメイク映画『トータル・リコール』で、2,558万ドル(約20億4,640万円)。ご存知のように、オリジナルの主演はシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーで、彼の妻をシャロン・ストーンが演じ話題を呼んだSFアクション作品。しかし今回のリメイク版では、シュワちゃんの演じた役を彼とは雰囲気が違うコリン・ファレルが務め、映画ファンたちの作品批評サイト「シネマスコア」によればリメイク版の成績は辛口のC+と、合格点には至らずであった。

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 大ヒット中の『ダークナイト ライジング』が封切られた2週後に公開された『トータル・リコール』の動向は、『アベンジャーズ』の2週後に公開されて第2位止まりに終わった映画『バトルシップ』と比較されている。デビュー翌週に早くも映画『メン・イン・ブラック3』の追い打ちという憂き目に遭った『バトルシップ』同様に、『トータル・リコール』も今週末には映画『ボーン・レガシー』と対さなければならず、あと何週くらいトップ5に残れるかという厳しい状況が待ち受けている。

 第3位は、映画『ダイアリー・オブ・ア・ウィンピー・キッド:ドッグ・デイズ(原題) / Diary of a Wimpy Kid: Dog Days』で1,462万ドル(約11億6,960万円)。シリーズ前作が2,375万ドル(約19億円)でデビューしたことを考えると、今回はちょっと元気がない。だが、「シネマスコア」での評価はA-となかなか好意的だった。続いて第4位は、先週から2ランクダウンのアニメ映画『アイス・エイジ:コンチネンタル・ドリフト(原題) / Ice Age: Continental Drift』で861万ドル(約6億8,880万円)の興収で、トータルで1億3,210万ドル(約105億6,800万円)稼いでいる。

 トップ5最後を飾るのは、圏外落ちを免れたコメディー映画『ザ・ウォッチ(原題) / The Watch』で653万ドル(約5億2,240万円)。このR指定のコメディー作品と比べ、今週第7位の映画『テッド(原題)/Ted』は、トップ5圏外に落ちても称賛され続けている。公開6週目にして落下度がたったの23.2パーセントで、8月4日には国内興収が2億ドル(約160億円)というR指定コメディーでは非常にまれなレベルに到達。映画『ハングオーバー』シリーズ2作品と『ウェディング・クラッシャーズ』と共に、R指定の興収2億ドル(約160億円)作品の仲間入りを果たすことになった。

 さて次回のチャート争いで『ダークナイト ライジング』の強敵となりそうなのがシリーズ新作『ボーン・レガシー』である。ただこのチャート合戦において有利な位置につけているのは『ダークナイト ライジング』で、今週末に現在4,200以上ある上映館数に大きな変動が起きない限り、3,600館以上で封切り予定の『ボーン・レガシー』は、数の上で不利となる。また、人気者になってきたとはいえまだ新顔的なイメージがある主演のジェレミー・レナーが、ヒーローの看板を一人で背負いトップまで行き着くことが可能かという点も注目されている。(文・ロス取材: 明美・トスト/Akemi Tosto)

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