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最低映画を決めるラジー賞発表!『バットマン vs スーパーマン』が最多受賞!【第89回アカデミー賞】

最低映画を決めるラジー賞発表!『バットマン vs スーパーマン』が最多受賞!
不名誉な最多受賞を成し遂げた『バットマン vs スーパーマン』 - Warner Bros / Photofest / ゲッティ イメージズ

 昨年1年間の最低映画を決定するラジー賞こと第37回ゴールデンラズベリー賞が、第89回アカデミー賞授賞式を翌日に控えた現地時間25日に発表され、二大ヒーローの映画初共演を描いた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とアメリカで賛否両論を巻き起こしたヒラリー・クリントン氏のドキュメンタリー映画『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題) / Hillary's America: The Secret History of the Democratic Party』が、それぞれ最多4部門で受賞した。

 最多ノミネートを果たした『バットマン vs スーパーマン』と『ズーランダー NO.2』の一騎打ちかと思われた今年のラジー賞。しかし、数多くのセレブが反発を示したドナルド・トランプ大統領誕生の影響はダメ映画の祭典にも影響を及ぼし、政治色の濃い結果となった。

 作品賞に選ばれたのは、ヒラリー氏の汚れた真実と民主党の隠された歴史を分析するとうたい、大統領選を前に公開されたドキュメンタリー『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)』。本作を手掛けた作家のディネシュ・ドゥスーザは最低男優賞と最低監督賞を受賞。最低女優賞にも輝き主要部門をほぼ独占した。

 また、最低映画の称号は免れたが、『バットマン vs スーパーマン』も最低脚本や最低リメイク、パクリ、続編映画に選ばれる結果に。今後のDCコミックス映画の先行きに不安を残した。

 一方、不名誉からの復活を果たした人物に贈られるラジー名誉挽回賞はメル・ギブソンが受賞。こちらは10年ぶりの監督復帰作『ハクソー・リッジ』が見事アカデミー賞6部門にノミネート。メル自身も監督賞候補に選ばれており、納得の選出となった。(編集部・入倉功一)

第37回ゴールデンラズベリー賞の受賞結果は以下の通り。

■最低映画賞
『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題) / Hillary's America: The Secret History of the Democratic Party』

■最低男優賞
ディネシュ・ドゥスーザ(本人役として)『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)』

■最低女優賞
ベッキー・ターナー(ヒラリー役として)『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)』

■最低助演男優賞
ジェシー・アイゼンバーグ『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低助演女優賞
クリステン・ウィグ『ズーランダー NO.2』

■最低リメイク、パクリ、続編映画賞
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低スクリーンコンボ賞
ベン・アフレックと彼のイカした永遠(Forever)のライバル:ヘンリー・カヴィル『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低監督賞
ディネシュ・ドゥスーザ&ブルース・スクーリー『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)』

■最低脚本賞
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■バリー・L・バムステッド賞
『ブラック・ファイル 野心の代償』

■ラジー名誉挽回賞(ラジーの救い手賞)
メル・ギブソン

※日本語のリストを転載する際は編集部までご連絡ください


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