ゴジラvsギドラは相撲にルーツ!『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ドハティ監督「夢は続く」

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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より - (C) 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

 ゴジラをはじめ日本が生んだ四大怪獣が激しいバトルを繰り広げる超大作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ監督が来日し、「ゴジラ」に参加した経緯や創作の舞台裏、画面に隠されたイースターエッグまで、その魅力を語った。本作は巨大怪獣が激突するユニバース“モンスターバース”の最新作で、『GODZILLA ゴジラ』、『キングコング:髑髏島の巨神』に続く第3弾。来年には『ゴジラVSコング(仮)』の公開が予定されている。

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 ドハティが『ゴジラ』の打診を受けたのは、レジェンダリー・ピクチャーズのホラー映画『クランプス 魔物の儀式』(2015)の完成直後。プロデューサーとのディナーの席だった。「前作のギャレス・エドワーズ監督が、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』から(『ゴジラ』に)戻れそうにないんだと切り出され、これは来るなと思いました」と笑う。「ゴジラを撮りたい気持ちはあると答え、その晩からアイデアを練りはじめた」とその入れ込みようを語った。

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 ゴジラとキングギドラ、モスラ、ラドンという豪華キャストが正式に公表されたのは、モンスターバース第2弾『キングコング』のラスト。この四大怪獣の共演もドハティのアイデアだった。「僕が参加したのは『キングコング』が完成する前のこと。ゴジラ以外に3体の東宝怪獣が使えるけど、どうする? と聞かれ、もちろん全て出したいと答えたよ」と“オールスター夢の共演”の舞台裏を明かした。

怪獣愛が止まらないマイケル・ドハティ監督

 『X-MEN』シリーズに参加するなど、脚本家としても定評のあるドハティは、今作でも脚本を兼任。その執筆作業を「朝起きて、まず過去のゴジラ映画を1本観てから脚本を書きはじめる。子供の頃に戻ったような毎日だった」と振り返り、そんな子供心からもインスピレーションを得たという。脚本で重視したのは怪獣たちの存在理由。「映画として楽しんでもらうため、なぜ彼らが存在し戦うのかを論理的に組み立てるよう心がけました」

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 ゴジラファンを自認するドハティ監督は、怪獣たちの描写について「子供の時に感じた怪獣たちの魅力を最新の技術で再現した」という。「それは、驚きや美しさにあふれ、畏怖を覚えるような存在」と、こだわりをにじませる。迫真の怪獣バトルは「東宝版のテイストはもちろん、相撲の力士の動きも参考にしています。大きな体に機敏な動き、正面からぶつかり合う力士の迫力ある姿をね」と意外な元ネタを教えてくれた。

 日本でリブートした『シン・ゴジラ』では、画面の端々に映されたヒントや小ネタも話題を呼んだ。そんな“イースターエッグ”はあるかと聞くと「モニターに注目」とひと言。「モナークの基地などのモニターには、多くの情報が表示されている。怪獣の名前や地名、有名な兵器の名前もあるかもしれない」という。本作を終え、制作中の『ゴジラVSコング(仮)』の脚本にも協力したというドハティ。最後に彼は「夢は続いています」と笑った。(取材・文:神武団四郎)

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