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『ドクター・ストレンジ』続編監督にサム・ライミ!マーベルドラマ新情報も

今週のマーベル

サム・ライミ監督就任で『ドクター・ストレンジ』はどうなる?
サム・ライミ監督就任で『ドクター・ストレンジ』はどうなる? - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『ドクター・ストレンジ』続編の新監督決定や、最終シーズンを迎えるマーベルドラマの情報など、今週(4月13日~17日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)

『ドクター・ストレンジ』続編、サム・ライミが監督就任認める

『ドクター・ストレンジ』
サム・ライミがマーベル映画復帰!- Taylor Hill / FilmMagic/ Getty Images / Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange In The Multiverse Of Madness』の監督として契約交渉に入っていたサム・ライミが、監督就任をComingSoon.net含む複数媒体との電話インタビューで認めました。『スパイダーマン2』ではストレンジの名前が登場しており、監督も「まさか自分が『ドクター・ストレンジ』の映画を製作するとは思ってもなかったよ」とコメント。今後は、降板したスコット・デリクソン監督の後任として、2021年11月5日全米公開に向けて製作を進めていくことになります。

「エージェント・オブ・シールド」最終シーズン、5月米放送

「エージェント・オブ・シールド」
日本放送にも期待! - Matthias Clamer / Getty Images

 国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の活躍を描いたドラマ「エージェント・オブ・シールド」の最終シーズンとなるシーズン7が、5月27日より全米放送されることが決定しました。2013年からおよそ7年間に続いてきたマーベルドラマも、シーズン7の全13話をもって完結となります。シーズン7では、すでに終了しているマーベルドラマ「エージェント・カーター」より、ダニエル・スーザ(エンヴェア・ジョカイ)が登場することが発表されており、マーベルドラマ同士のクロスオーバーにも期待がかかります。

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声優・藤原啓治さん死去 『アイアンマン』トニー・スタークの吹き替え

藤原啓治さん
- ご冥福をお祈りいたします。(画像は2016年撮影)

 映画『アイアンマン』シリーズなどでトニー・スタークの吹き替えを担当した声優の藤原啓治さんが、今月12日にがんのため55歳で亡くなっていたことが明らかになりました。2016年8月に病気療養のため休養に入っていた藤原さんは、復帰後初の吹き替えとして、『スパイダーマン:ホームカミング』でトニーの声を務めていました。藤原さんの訃報を受け、『アベンジャーズ』の公式Twitterには「世界中で愛される人間味豊かなヒーローに、日本語で生命を吹き込んでくださった藤原さん。心からの感謝と哀悼の意を表します」と追悼メッセージが投稿されています。

『ブラック・ウィドウ』11月6日に日米同時公開

ブラック・ウィドウ
ついに公開決定!- Taylor Hill / FilmMagic/ Getty Images / Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていた『ブラック・ウィドウ』が、11月6日に日米同時公開されることが決定。マーベル・スタジオが『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』までの新作映画の全米公開日を1本ずつ繰り下げたため、当初予定していた5月1日から、およそ半年後の公開となりました。ブラック・ウィドウ初の単独映画としてはもちろん、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の幕開けを飾る重要な一本としても注目されています。

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