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『ゴーストバスターズ』リック・モラニスを殴った通り魔にクリス・エヴァンスら怒り

通り魔に殴打されたと報じられたリック・モラニス(2017年撮影)
通り魔に殴打されたと報じられたリック・モラニス(2017年撮影) - Walter McBride / WireImage / Getty Images

 名作『ゴーストバスターズ』『リトルショップ・オブ・ホラーズ』などへの出演で知られる、俳優でコメディアンのリック・モラニス(67)が、現地時間1日、ニューヨークの路上で何者かに殴られる事件があり、スターたちから怒りの声が上がっている。

【画像】リック・モラニスが出演した『ミクロキッズ』

 Deadlineなどによると、モラニスは自宅近くで早朝の散歩をしていたところ、ニューヨークの70番街近くのセントラルパークウェストで、通りがかりの男に拳で殴られた。ニューヨーク市警察がTwitterで公開した監視ビデオには、「I Love NY」とプリントされた黒いトレーナーを着た男がすれ違うモラニスに近づき、パンチをあびせる様子が収められている。

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 地面に倒れたモラニスは、その後、殴られた頭や背中などの痛みのため病院で治療を受けたものの、回復に向かっているといい、Deadlineに代理人が「元気でいて、皆さんの思いに感謝している」と声明を寄せている。

 70歳近いモラニスに対する理不尽な暴力には、セレブからも怒りの声が上がっており、『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスは、このニュースをリツイートしながら「怒りで血が煮えたぎる。こいつ(犯人)を見つけてくれ。リック・モラニスに触れるんじゃない」と怒りの投稿。さらに、モラニスも出演する『ミクロキッズ』(1989)の再映画化作品で、彼の息子役で主演を務めるジョシュ・ギャッドも「言葉にできないほど怒り狂っている。誰がこんなことを? 60代の男にこんなことをするなんて、どんなサイコ野郎なんだ。友よ、一日も早い回復を」とツイートしている。

 モラニスは、1991年に妻をがんで亡くし、『ミクロキッズ3』(1996)以降は子供たちのために俳優活動を休止。役者としては、『ブラザー・ベア』などへ声の出演をする程度の活動だったが、『ミクロキッズ』再映画への出演が報じられたことで、再び注目を浴びている。(西村重人)

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