『グラン・ブルー』の脚本家が死去

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映画『グラン・ブルー』(1988)より
映画『グラン・ブルー』(1988)より - Patrick CAMBOULIVE / Sygma via Getty Images

 映画『出逢い』『追いつめられて』『グラン・ブルー』などの脚本を手掛けたロバート・ガーランドさんが、11月21日(現地時間)に83歳で認知症による合併症で亡くなったことを、彼の息子マイケルさんが発表したとVarietyほか複数のメディアが報じている。

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 ガーランドさんは、1937年にニューヨークのブリックリンで生まれ、メリーランド州アナポリスにあるセント・ジョンズ・カレッジを卒業後、ジョニー・カーソンが司会を務める番組「ザ・トゥナイト・ショー」でタレント・コーディネイターを務めた。その後ライターに転身し、同番組のモノローグを書くようになり、テレビシリーズ「すてきなアン」、「ビル・コスビー・ショー」などのシチュエーション・コメディーも手掛けた。そして、ロバート・レッドフォードジェーン・フォンダ主演、シドニー・ポラック監督の映画『出逢い』(1979)でポラック監督と共に脚本を共同執筆した。

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 ケヴィン・コスナー主演の『追いつめられて』(1987)では、脚本兼製作も務めた。さらに、日本でも評価の高かったリュック・ベッソン監督の『グラン・ブルー』(1988)をベッソン監督と共同執筆。その後、ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』でも初稿を手掛けたが、クレジットはされていない。雇われて脚本を書いたものの、その後製作されなかった作品もかなりあったようで、映画『プリティ・ウーマン』の脚本を改稿した数人のうちの一人だが、この作品でもクレジットはされていない。

 ガーランドさんは全米脚本家組合に属し、仕事でロサンゼルス、ニューヨークに住んだ後、1990年代に脚本家を引退し、フランスのパリ、イタリアのリグーリア州、フロリダ州のキーウェストなどを転々とした。芸術と歴史に関して百科事典のような知識を持っていたことから行く先々で称賛されたという。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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