ADVERTISEMENT

【ネタバレ】『サンダーボルツ*』重要おまけシーンを手がけた人物が判明 撮影は公開4週間前

画像は『サンダーボルツ*』より
画像は『サンダーボルツ*』より - (c)2025 MARVEL

 マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』(全国公開中)本編後のポストクレジットシーンについて、同作のメガホンを取ったジェイク・シュライアー監督以外の人物が手がけていることが明らかになった。シュライアー監督がVarietyにて語った。(以下、映画のネタバレを含みます)

【動画】アベンジャーズに代わる新チーム誕生!『サンダーボルツ*』ファイナル予告

 『サンダーボルツ*』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の無法者たちで構成されたチームを描くアクション。エレーナ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、USエージェント(ワイアット・ラッセル)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)、タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)が究極のヒーロー・セントリーに立ち向かう。

ADVERTISEMENT

 ポストクレジットシーンは、本編の14か月後が舞台となり、サンダーボルツ*から政府公認の「ニュー・アベンジャーズ」となったメンバーたちが、地球に向かう正体不明の宇宙船(=ファンタスティック・フォー)を目撃するという内容だ。マーベル・スタジオの次回作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7月25日日米同時公開)とのリンクはもちろん、来年5月に全米公開される『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題) / Avengers: Doomsday』にも直結する重要なおまけシーンとなっている。

 実はこのシーン、監督したのは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』を手がけるルッソ兄弟アンソニー・ルッソジョー・ルッソ)だった。シュライアー監督いわく、撮影は劇場公開の4週間ほど前に『ドゥームズデイ(原題)』のセットで行われたといい、自身も撮影現場に立ち会ったという。「とても楽しかったです。友人たちがさらにスケールの大きな世界観に進んでいるさまを見るのは、うれしい体験でした」とシュライアー監督は振り返っている。

 また、ポストクレジットシーンでは「アベンジャーズ」という名称を巡り、サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカとニュー・アベンジャーズの間で対立が起きていることが明らかに。シュライアー監督は「脚本の草稿は確認していた」と切り出し、「それぞれのキャラクターにとって正直であるように取り組みました。同時に、彼らをまったく新しい世界観とスケールに引き渡すので、そちらでもうまく機能するようにしたかったんです。自分たちが取り扱っていたものとは異なる文脈や規模で、キャラクターたちが演出されていくのを見るのは、楽しい経験でした」と語っている。

 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は現在撮影中。悪役ドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrをはじめ、同作のキャストたちは現地で『サンダーボルツ*』鑑賞会を開き、映画の公開を祝福している。(編集部・倉本拓弥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT