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『鬼滅の刃』花江夏樹、無限城編は初日に鑑賞予定「席が取れるか心配」

 声優の花江夏樹が11日、港区・増上寺で行われた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日全国公開)の公開直前萬来祈願イベントに出席。主人公・竈門炭治郎役を務める花江は、アニメシリーズ開始から約6年という歳月を振り返ると共に、本作を公開と同時に劇場で鑑賞することを誓っていた。この日は、声優の鬼頭明里下野紘松岡禎丞上田麗奈岡本信彦櫻井孝宏河西健吾早見沙織花澤香菜関智一杉田智和小西克幸も出席した。

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 本作は、吾峠呼世晴の人気コミックを原作にしたアニメーション「鬼滅の刃」の劇場版最新作。十二鬼月を束ねる鬼舞辻無惨の本拠地「無限城」を舞台に、炭治郎ら鬼殺隊と鬼の最終決戦が三部作で描かれる。

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 花江は、増上寺で行われた「萬来祈願イベント」に「まさかこの場所でイベントができるなんて思ってもいなかったのですごく嬉しいです」と感無量な表情を浮かべると、「ここから見る景色が荘厳すぎて、鬼がこの場所にいたらもう成仏できるんじゃないか……そんな気持ちです」と笑顔を見せる。

 映画はいよいよ1週間後に公開となる。花江は「『立志編』から考えると6年になります。最初はこんな規模になるとは思っていなかったので感慨深いですね。いよいよここまで来たんだなという気持ちです」と語る。花江の発言に大きくうなずいていた竈門禰豆子役の鬼頭も、「『立志編』のころを思い出すと、なんか泣けてきます。こんなにたくさんの人の前で、こんなに豪華な場所で、多くの人が待ち望んでくれていると思うと……」としみじみ。

 そんな禰豆子を人間に戻すための戦いも、最終局面を迎える。花江は「ドキドキしますよね」と胸の内を明かすと「個人的には、皆さんの期待を越えてくる映像だったり、映画になっていると思うので、早く観ていただきたいです」と期待をあおり、「『無限列車編』のとき、炭治郎は何もできなかったのですが、その悔しい思いを、この作品に全力でぶつけられたらいいなと思って臨みました。台本を読んだとき『もうこれは泣いちゃうよ』と思うほどだったんです。炭治郎がどう戦っていくのか、楽しみにしてほしいです」と語っていた。

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 第一章は、全国452館という国内最大規模での上映が予定されている。花江は「めちゃめちゃ楽しみ」と目を輝かせると、「公開当日に劇場で観ようと思って試写を断っていたので、まだ完成した作品を観ていないんです」と明かし「いまから初日に席が取れるか心配なのですが、しっかりとチケットを取りたいです」と初日が待ち遠しい様子だった。(磯部正和)

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記、鬼舞辻無惨の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記

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