ADVERTISEMENT

『仮面ライダーガヴ』塚本高史、世界トレンド1位に誇り ランゴ兄さんは映画も見せ場十分「おいしかった」

世界トレンド1位の男!ランゴ・ストマック役の塚本高史
世界トレンド1位の男!ランゴ・ストマック役の塚本高史

 映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』の初日舞台あいさつが25日、閉館を2日後に控えた丸の内TOEIにて行われ、『仮面ライダーガヴ』から、ストマック家の長男・ランゴ役の塚本高史とカリエス役の世界FANTASTICS)が役衣装で登場。塚本は「映画では1~2シーンしかなかったけれどおいしかったですね」と笑顔を見せた。

【動画】ランゴ兄さん・塚本高史&カリエス・世界、役衣装で登場!

 本作は、2024年9月から放送スタートした「仮面ライダーガヴ」の初となる劇場版。闇菓子の存在しない世界に引きずり込まれた主人公・ショウマ(知念英和)が、平和な世界に現れた敵との戦いを繰り広げる。この日は、知念、塚本、世界のほか、日野友輔(辛木田絆斗役)、宮部のぞみ(甘根幸果役)、庄司浩平(ラキア・アマルガ役)、主題歌「Candy Blaze」を担当し、映画にも出演しているFANTASTICSの中島颯太(タオリン役)、澤本夏輝(謎の青年役)、木村慧人(クラープ役)も参加した。

ADVERTISEMENT

 映画の予告映像の段階から、ストマック家がショウマを助けに来るシーンが話題になっていたが、塚本は「毎週私がドラマに出ていたときは、Xで世界トレンド1位でした」と胸を張ると「監督が、この映画のテーマにストマック家がショウマを助けるということを絶対に入れてほしいと言っていたんです」と裏話を披露し、「僕らが出てくるシーンは1~2ぐらいしかなかったのですが、おいしかったですよね」と満足そうな表情を浮かべていた。

 塚本と同じく役衣装で登場した世界は「カリエスとしてなのか、世界としてなのか、どっちでしゃべればいいんだ?」とやや困惑した表情を見せ、「僕は『仮面ライダー』が大好きなのですが、どちらかというとヒーローではなく、悪役が好き。絶対倒されてしまう美学というか、悪役が一番ヒーローのことを分かっていると思うんです」と持論を展開。「今回は蝕み甲斐があって楽しかった」と悪役として全うできた満足感をにじませた。

 塚本は、舞台の中心に立っている知念を見つめ「僕らの仕事は周りに支えられて助けられることが多いんですよね」としみじみ語ると、「ショウマは最初のころ『芝居ってどうやってやるんですか?』なんて聞いてきた感じだったのに、いまや真ん中に立って。この劇場で初日舞台あいさつをするのは最後の作品。その真ん中に立っているんですから。素晴らしいですよ」と座長として駆け抜けた知念へ賛辞を送っていた。(磯部正和)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT