「DOPE」陣内(中村倫也)の妻を殺したのは…?明かされた真犯人に「それは辛すぎる…」の声【ネタバレあり】

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める、TBS系・金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時~)の第6話が8日に放送。7年前に陣内鉄平(中村)の妻・香織(入山法子)を殺害したとみられる復讐の相手が明かされ、X(旧Twitter)では視聴者から「いやぁそれは辛すぎる…」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第6話の内容に触れています)(高橋海人の高は「はしごだか」が正式表記)
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本作は、謎のドラッグ「DOPE」(ドープ)が蔓延する近未来の日本で、DOPEにより覚醒した異能力者“ドーパー”を取り締まる、生来の異能力者で組織された特殊捜査課(特捜課)のバトルを描くアクションエンターテインメント。未来予知を持つ新人取締官・才木優人(高橋)と、超視力を持つ型破りな教育係・陣内鉄平(中村)の正反対バディが、ドーパーによる凶悪犯罪に挑む。原案・原作は作家・木崎ちあきの同名小説。
第6話では、前回、潜入捜査担当のニコラス(フェルナンデス直行)の正体が暴かれたのは、データベースへのハッキングが原因だと判明する。犯人は逮捕され、才木と陣内は取り調べに立ち会うよう命じられるが、ジウ(井浦新)から香織の死に関係する人物が明らかになったと連絡を受けた陣内は、取り調べを無視してその男の元へと向かう。
その人物とは、ニコラスに殺し屋を差し向けた「関東仁龍会」の頭(阿部亮平)。陣内は頭の拠点を襲撃して尋問するが、ニコラスの襲撃を命じたことは認めたものの、香織のことは知らないと主張する。
その後、意識が回復したニコラスの証言で、新宿中央署の本郷壮一(佐野和真)が、捜査で押収したDOPEを久保に横流ししていたことが明かされる。特捜課は、本郷がDOPEを横領しようとした現場を抑え、“ドーパー”となった本郷を激闘の末に確保。しかし、ジウから、香織の殺害を含む全ての指示は本郷が出していたと連絡を受けた陣内は、才木を気絶させて、本郷の身柄をさらって姿を消してしまう。
陣内の尋問で、久保の発案で新宿中央署から5億円を強奪したこと、それを知った捜査一課の管理官・椿(忍成修吾)に金を要求され続けたために殺害したことを告白した本郷。しかし、ジャーナリストとして「五億円強奪事件」を追っていた香織に関しては、脅すように依頼しただけだったといい、殺し屋が到着した時には香織は死亡していたと告白。そして、犯人は本郷と一緒に五億円を奪った捜査一課の巡査部長・戸倉俊仁(小池徹平)だと語る。
家族ぐるみで付き合っていた親友が犯人だと告げられた陣内は、驚愕の表情。視聴者もXで「陣内さん壊れちゃうよ…」「1番近かった人なのにキツすぎる...」など反応。そして、帰宅する戸倉の前に現れた陣内が「本郷から全部聞いた。本当なのか? 本当にお前が?」と問い詰めると、戸倉は何も言わずに銃を突きつける。
SNSでは、戸倉も黒幕候補にあがっていたため「戸倉良いやつ過ぎたもんなぁ…」「はぁ…戸倉…怪しいと思ったんだけどね…つら…」などあきらめの声も。しかし、次回予告では、さらなる黒幕の存在が示唆されており、「戸倉でもない本当の真の黒幕がいるのかな」「戸倉の後ろにまだ黒幕いるのか‥ 重い‥」などの声があがっている。(編集部・入倉功一)


