「DOPE」衝撃ラストに騒然 陣内(中村倫也)の復讐の決着にネット驚愕「嘘でしょ」【ネタバレあり】

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める、TBS系・金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時~)の第7話が15日に放送。陣内鉄平(中村)の復讐の決着が描かれ、X(旧Twitter)では視聴者から「え、嘘でしょ」など驚きの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第7話の内容に触れています)(高橋海人の高は「はしごだか」が正式表記)
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本作は、新型ドラッグ「DOPE」(ドープ)が蔓延する近未来の日本を舞台に、生来の異能力者で組織された厚生労働省の特殊捜査課(特捜課)が、DOPEによって覚醒した異能力者“ドーパー”との戦いに挑むアクションエンターテインメント。未来予知を持つ新人・才木優人(高橋)と、超視力を持つ型破りな教育係・陣内鉄平(中村)のバディが、異能力者が絡む犯罪に挑む。原案・原作は作家・木崎ちあきの同名小説。
前回は、ジャーナリストだった陣内の妻・香織(入山法子)を殺害した真犯人が、捜査一課の巡査部長・戸倉(小池徹平)だったことが判明した。第7話では、陣内が戸倉を殺害しようとする未来が見えた才木が、二人の行方を追う。タクシー運転手に変装したジウ(井浦新)の導きによって、才木が二人の居場所にたどり着くと、戸倉の口から香織殺害の真相が語られた。
かつて戸倉は、病気の娘を救うために臓器移植の必要に迫られていた。しかしドナーは見つからず、莫大な手術費の目途もつかない。そんな時、強行犯係の本郷(佐野和真)から関東仁龍会の頭・窪を紹介され、新宿中央署から押収品の5億円を強奪する計画を持ち掛けられる。事件の後、香織は「五億円強奪事件」に警察の人間が関与している可能性を報じていた。
さらに戸倉は、かつて警察の記者クラブに所属していた香織に好意を寄せていたことを告白。しかし、彼女はすでに陣内と交際しており、思いは届かなかった。二人の関係にXでは「えっ、戸倉が香織さん好きだったの予想外すぎる」「好きだったのかぁ…」など驚きの声が。また、陣内に「俺を選ばなかったくせにあんな記事を書いて、また俺の人生を邪魔しようとするのが許せなかった!」と打ち明ける戸倉に「最悪だ…陣内さん辛すぎる」「家族のためとはいい…自分勝手やな…」などの声があがった。
事件の日、本郷は陣内を飲みに誘い、その間に戸倉は香織を訪ね、続報を出さないように説得したが、香織は拒否。ドーパーになっていた戸倉は、刃のように変化した手で香織を殺害したと明かす。
全てを告白した戸倉に復讐しようと銃を向ける陣内。しかし、陣内が戸倉を殺して自分も死のうとしていることを見抜いていた才木は必死に説得。大切なものを守れなかった人生に、復讐以外の価値があるのか。慟哭する陣内に、才木は自分の家族への思いと共に、生きて一緒に未来を作ろうと訴え、復讐を思いとどまらせる。
しかし、戸倉を逮捕して全て解決したかに見えた直後、一瞬硬直した陣内は、穏やかな笑みを浮かべたまま戸倉に歩み寄り、そのまま射殺。「なんで……」とつぶやく才木に、陣内も意識を取り戻したように「俺がやったのか……?」と驚愕の表情。この衝撃展開に、Xも「う、撃った!?」「え、嘘でしょ」「え? 陣内さん、操られた?」など騒然。さらに、陣内が逮捕された後、特捜課にいた才木の前にジウが現れ、陣内を操って戸倉を撃たせたことを告白。「大勢の命」をかけた、自分と才木によるゲームの開始を宣言する。
目的が読めないジウの行動に、Xでは「ジウは何が目的なんだ????」などの声が。他人を操ったり、一瞬で才木の前から姿を消したりと、ジウの異能力もはっきりとせず「ジウの異能力っていったい…」「ジウ何者!? 憑依? 瞬間移動?」など、困惑の声も相次いだ。
そしてラストでは、陣内がジウの手引きで脱走。自分に戸倉を撃たせたのがジウだとわかっていながら共に去っていく陣内に、Xでは「陣内さんジウの組織の一員でもあるの!?」「陣内さんジウ側に…」「もう陣内さんジウの仲間か?」などの声が寄せられていた。(編集部・入倉功一)


