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『死霊館 最後の儀式』ホラー映画史上最高の世界オープニング興収!『IT/イット』超え

全米ボックスオフィス考

映画『死霊館 最後の儀式』が有終の美!
映画『死霊館 最後の儀式』が有終の美! - (c) 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

 先週末(9月5日~9月7日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ホラー映画『死霊館』ユニバース9作目となる『死霊館 最後の儀式』が興行収入8,400万6,121ドル(約126億円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)

【動画】『死霊館 最後の儀式』予告編

 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)、『死霊館のシスター 呪いの秘密』(2023)のマイケル・チャベス監督が手掛けた本作は、『死霊館』ユニバース完結編という位置付け。海外でも好調で、ドイツ、オランダ、イタリア、イギリスなど41か国でシリーズ最高のオープニング興収を記録、スペイン、ブラジル、コロンビアなど17か国ではホラー映画史上最高のオープニング興収を記録した。インドに至っては、ワーナー・ブラザース史上最高のオープニング興収だった。

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 そのため世界オープニング興収は、同じくワーナーの『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を上回り、ホラー映画史上最高という快挙を達成した。

 2位には、リン=マヌエル・ミランダの大ヒットブロードウェイミュージカルを映像化した『ハミルトン』が初登場。同作は2020年からディズニープラスで配信されているのにもかかわらず興収1,011万3,542ドル(約15億円)を上げており、その圧倒的な人気の高さを証明した。(編集部・市川遥)

9月5日~9月7日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『死霊館 最後の儀式』
2(初)『ハミルトン』
3(1)『ウェポンズ(原題) / Weapons』
4(4)『シャッフル・フライデー
5(3)『コート・スティーリング(原題) / Caught Stealing』
6(6)『ファンタスティック4:ファースト・ステップ
7(5)『ローズ家~崖っぷちの夫婦~
8(7)『ザ・バッド・ガイズ2(原題) / The Bad Guys 2』
9(初)『ライト・オブ・ザ・ワールド(原題) / Light of the World』
10(8)『スーパーマン

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