「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、トムホ主演『スパイダーマン4』につながる!2026年3月配信決定

マーベルドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン2が、2026年3月にディズニープラスで配信されることが現地時間11日、米・ニューヨークで開催中のニューヨーク・コミコン(NYCC)で正式発表された。また、同作のストーリーがトム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第4弾『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年7月31日全米公開)とつながることも明らかになった。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流したデアデビルは、『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)にカメオ登場。その後制作された「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1でも、“クモを模したスーツで跳ねる自警団”と間接的にスパイダーマンの存在が示唆されていた。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、シーズン1で復活を果たしたパニッシャー(ジョン・バーンサル)の参戦が報じられている。ニューヨーク・コミコンで Entertainment Weekly のインタビューに応じた製作総指揮のブラッド・ヴィンダーバウムは、「詳細は明かせませんが、両作品は確かに同じ世界観に存在しています。とても重要な要素なんです」と認めており、物語の整合性を保つため、『スパイダーマン』チームと密に連絡を取り合っているという。
ブラッドは、原作コミックにおいて「デアデビル」「パニッシャー」が「スパイダーマン」とは異なる視点でニューヨークを描いていたと強調。「それでも彼らは同じ世界観で共存しています。今回も同様です。全てが整合しており、互いに影響を及ぼし合う。それぞれ異なるストーリーを語ることができるのです」とも語っている。
NYCCのパネルディスカッションには、デアデビル役のチャーリー・コックスと、シーズン2からジェシカ・ジョーンズ役として復帰するクリステン・リッターが登場。「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015~2019)以来の再演となるクリステンは「(チャーリーと)一緒に演じるのは楽しくてしょうがないし、このキャラクターを再び演じられるのは特別なことです。まるでお祝いのようで、胸がいっぱいになりました」とカムバックを喜んだ。
なお、「デアデビル:ボーン・アゲイン」はすでにシーズン3が決定しており、チャーリーは制作がすでに始まっていることを認めている。(編集部・倉本拓弥)
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスにて独占配信中


