【ネタバレ】「ちょっとだけエスパー」初回、文太(大泉洋)の能力が判明 第2話はエスパー仲間で芦ノ湖へ

大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系・連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜よる9:00~9:54)の第1話が21日に放送され、大泉が演じる主人公・文太(大泉)の能力が明らかになった。また、28日に放送される第2話のあらすじも公開された。(ネタバレ注意。以下、第1話の内容に触れています)
本作は、映画『ラストマイル』などの野木亜紀子による、完全オリジナル脚本の“ジャパニーズ・ヒーロードラマ”。仕事も家族も貯金も失ったどん底サラリーマン・文太(大泉)が、「ノナマーレ」という謎の会社に採用され、“ちょっとだけエスパー”となって、世界を救う仕事を任される。
大泉が演じる文太は、40代後半で仕事も家族も貯金も失い、ネットカフェを泊まり歩くどん底サラリーマン。しかし、なぜか「ノナマーレ」という会社の最終面接に残った彼は、社長の兆(岡田将生)に勧められるまま謎のカプセルを口にし、“ちょっとだけ”エスパーになったと告げられる。兆から与えられたミッションは「世界を救うこと」。混乱したまま社宅に向かった文太は、なぜか自分を“本当の夫”として扱う女性・四季(宮崎あおい)と“仮初の夫婦”として暮らすことになる。
会社から送られてくるミッションは、外出する人に夜まで傘を持たせたり、寝ている人の目覚まし時計を早めるなど、どうでもいいようなミッションばかり。首を傾げながらもミッションに挑む文太は、自分と同じ“ちょっとだけエスパー”な仲間たち、花咲かエスパー・桜介(ディーン・フジオカ)、レンチンエスパー・円寂(高畑淳子)、アニマルお願いエスパー・半蔵(宇野祥平)と合流する……という展開が描かれた。
そして劇中では、これまで伏せられていた文太の能力が、「触れている間だけ、心の声が聞こえる」というものだということが明らかに。喜んだ文太は、さりげなく街行く人々にタッチして心の声を盗み聞きしていくが、中には「会社辞めたい」「死にたい」など、現代社会のひずみを感じさせる悲痛な心の声もあり、次第に複雑な気持ちに。しかし、彼を夫として扱う四季に触れて聞こえてきたのは「幸せ。いつまでもこうしていたい」「愛してる」という言葉。芝居ではなく、心の底から自分を愛している四季の純粋な思いに戸惑う文太だったが、兆から告げられた「人を愛してはいけない」というルールが頭をよぎる。
さらにラストには、人にエスパーであることを知られてはいけない文太たちの会話を、たまたま聞いてしまった謎の大学生・市松(北村匠海)も登場するなど、波乱を予感させる展開も描かれた。
来週28日放送予定の第2話では、文太たちが「ある画家が目的地に着くのを阻止する」というミッションのため、四季も一緒に芦ノ湖へと向かう展開が描かれる。(宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記)(編集部・入倉功一)
「ちょっとだけエスパー」第2話あらすじ
再就職した会社「ノナマーレ」でカプセルを飲み、“触っている間だけ心の声が聞こえる”ちょっとだけエスパーになった文太(大泉洋)。社長・兆(岡田将生)に課された初ミッションをクリアしたものの、「これが世界を救う…?」と腑に落ちない。
さらに、【仮初の夫婦】として共同生活をすることになった妻・四季(宮崎あおい)は、よそよそしい文太に対して、「夫婦なのに!」と不機嫌モード。どうやらお芝居ではなく、なぜか文太を“本当の夫”だと思い込んでいるようで、文太の混乱は深まるばかり…。
翌朝、「ノナマーレ」から新たなミッションが届く。【ある画家が目的地に着くのを阻止するーー】という、またしても意味不明な内容に首をかしげる文太だが、ノナマーレの仲間である花咲かエスパー桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)ら仲間と共に、ミッションを遂行することに。なぜだか四季まで巻き込んで、ちょっとだけエスパーたちは、世界を救うべく箱根大涌谷へ!
画家は目的地で何をしようとしているのか…?
はたして文太たちは、エスパーの力を駆使して、彼を止めることができるのかーー!?


