クリス・ヘムズワースVSマーク・ラファロ！犯罪スリラー『クライム101』2.13日米同時公開決定

　『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースとマーク・ラファロをはじめ、豪華スターが共演する新作映画『クライム101』が、2026年2月13日より日米同時公開されることが決定し、予告映像が公開された。

【動画】強盗クリヘムVS刑事ラファロ！『クライム101』予告編

　本作は、ベストセラー作家ドン・ウィンズロウの犯罪小説を、『アメリカン・アニマルズ』（2018）のバート・レイトン監督・脚本で映画化したクライムアクションスリラー。ロサンゼルスを舞台に、独自のルールに従って完全犯罪を遂行する男デーヴィス（クリス）と、姿なき犯罪者を追う刑事ルー（ラファロ）の攻防が描かれる。

　アメリカ西海岸線を走るハイウェー101号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発する。一切痕跡を残さない、4年間に及ぶデーヴィスの犯行はまさに完璧だったが、人生最大の大金を得るために、高額商品を扱う保険会社に勤める女性シャロンに接触し、共謀を持ちかけたことから、彼の犯罪計画とルールが思わぬ綻びを見せ始める。

　ソー、ハルク役としても知られるクリスとマークは『アベンジャーズ／エンドゲーム』以来の共演。名作『ヒート』を彷彿させる、完璧な強盗と刑事の息詰まる攻防に挑む。さらに『エターナルズ』のバリー・コーガン、『トップガン　マーヴェリック』のモニカ・バルバロ、「ウォーキング・デッド」シリーズのコーリー・ホーキンズ、『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー、『48時間』などのニック・ノルティ、そして、『X-MEN』『ジョン・ウイック』シリーズのハル・ベリーと実力派キャストが集結する。

　予告編では、デーヴィスの完璧な計画による犯罪をスタイリッシュに描写。夜のロサンゼルスで、デーヴィスに対抗する組織のオーマン（バリー）に狙われ、決死のバイクチェイスやカーチェイス、銃撃戦などの激しいアクションが展開する。一方のルー刑事（ラファロ）は、デーヴィスの犯罪にパターンがあることを見抜き、姿なき犯人に徐々に迫っていく。彼らの対決の背後にいる2人の女性、デーヴィスの共謀者となるシャロン（ハル）と、デーヴィスと近しい関係にある女性（モニカ）の存在感にも注目だ。（編集部・入倉功一）

映画『クライム101』は2026年2月13日より全国公開