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『アリータ2』実現へ前進!ジェームズ・キャメロン、監督と固く誓い合う

画像は『アリータ:バトル・エンジェル』より
画像は『アリータ:バトル・エンジェル』より - Twentieth Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 木城ゆきとのSF漫画「銃夢」をハリウッドで実写化した映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2018)の脚本・製作を務めたジェームズ・キャメロンが、長らく進捗がなかった続編企画について、Empireで言及した。

【画像】実写版アリータを演じたローサ・サラザール

 『シン・シティ』シリーズのロバート・ロドリゲス監督がメガホンを取った同作は、世界が“支配する者”と“支配される者”に分断された未来を舞台に、 兵器として生まれたサイボーグ少女・アリータの戦いを描いたSFアクション。熱狂的なファンが多く、前作公開直後から続編を望む声が後を絶たない。

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 近年は『アバター』シリーズの製作に集中しているキャメロンだが、最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日日米同時公開)が仕上げ段階に入った今、『アリータ』の続編企画が再び動き出そうとしている。

 キャメロンは『アリータ』ファンの継続的なサポートに感謝しながら、「ロバート・ロドリゲスと私は、少なくとももう1本『アリータ』の映画を作ると固く誓い合いました」と告白。早くも3作目の構想についても考えているそうだが「まずは1本だけでも作れれば満足です。その点に関しては、前進しています」と付け加えた。

 さらにキャメロンは、ロドリゲス監督の自宅からわずか3マイル(=4.8キロメートル)の距離に拠点を構えていると明かし、「数週間後に(『アバター』のミックス作業が)仕上がった段階で、もっと真剣に取り組むことになるでしょう」と『アバター』がひと段落した段階で『アリータ』の開発に着手すると予告している。

 なお、キャメロンは『アリータ』のほか、『アバター』第4弾&第5弾、『ターミネーター』シリーズ最新作、第二次世界大戦中に2度の原爆投下を生き延びた日本人男性をフィーチャーしたノンフィクションの映画化『ゴースツ・オブ・ヒロシマ(原題) / Ghosts of Hiroshima』、ダークファンタジー小説「The Devils」の映画化など複数の企画を抱えている。(編集部・倉本拓弥)

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